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蛇に睨まれた蛙
【フェチ/マニア 官能小説】

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聡美からの招待-2

聡美のカラダ?
彼女のスーツ姿を拝んだだけでも興奮してしまうのに、脱がれたら股間が破裂してしまうじゃないか。
「じゃあ、辞めよっか」
いや、それは…でも、見たい。見たいです。見せてください、聡美さん。
「ふふっ」

3女と聡美は衣服を脱ぎ始める。まるで血液が逆流しそうだ。股間からは尿や汁とは別の何かが吐き出されそうになる。しかしながら、それは俺にとって未知の快感に支配されている。

着衣を放り投げた聡美達の中から、新たな衣装が現れる。
理沙は緑色、美紀は赤色、麻衣子は茶色、そして聡美は紫色。
それは女体をくっきり浮かび上がらせるレオタードだった。俺はついつい見とれてしまう。
特に聡美のは圧巻だった。
派手で大振りな濃紺の鎧を脱いだ中から、花のように可憐なカラダが出てくる。貧乳だがそれが堪らなくエロい。そのまま歩いたら折れてしまうのでないかと錯覚するくらいの細い脚。それだけではない。

後ろからは緩やかに垂れ下がったお尻
前は悩ましいY字を見せつける聡美
蜜蜂のようにくびれた腰
ああきっとお臍もカワイイのだろう
緩やかに広がる胸囲
ウェーブをかけた艶かしい黒髪を揺らし
顔や首の白い肌が露出する
丸顔にそばかすつきの団子鼻と紅い唇
ややつり上がった目がゾクッとさせる

聡美はレオタードのまま俺に近づき髪をかきあげる。鎧に閉じ込められていたフェロモン臭も開放され、部屋中に充満している。堪らない。

女…カラダ…臭い…

俺を支配する快楽は頂点に達している。

聡美は俺に顔を近づけて「どう?」と悩ましく微笑みながらパンツをゆっくり脱がす。
「うっ、出るっ!!」
その時、股間から勢いよく白い液体が噴射してしまった。
それは、今までひび割れていた古びた蛇口が壊れ、中から水が大量に吹き出すかのようだった。
白い液体は聡美を直撃し、俺は生態エネルギーを吸いとられた脱け殻のように聡美のレオタードの上に倒れ混む。あぁ、このまま顔を埋めて死んでもいいぜ。
「きゃーっ、汚い。何すんのよぅ変態。このレオタード高かったのよ」
聡美は怒りに任せて俺を引き離し、足蹴りした。
す、すまん。
「すまんで済むなら警察なんて要らないわよ」と聡美が言う。
じゃあ、どうすればいい?
「あたし達を満足させたら許してあげる」
「いやいや、そんな元気ないよ」とは言えない。取り敢えず「わぁったよ」と返事する俺。

どうやら聡美達はシャワールームへ向かったようで、俺はこの部屋で待機を命じられた。

これから地獄のプレイが始まるのか。
いや、そんなことはどうでもいい。それよりも俺が考えねばならない事。
女達がシャワーに行っているお陰で、俺はそれを考える時間を得た。

『俺は本当に聡美のことを好きなのだろうか?』


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