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「新入社員歓迎会」
【OL/お姉さん 官能小説】

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「新入社員歓迎会」-7


 卑猥な笑い声をあげながら、わざと露骨な表現をするのは安西だ。自分になびかない美緒を、「可愛さ余って、憎さ百倍」とばかりに、この際いたぶってやろうとの魂胆が見え見えである。
「俺達は毎年こうやって、新入社員のオ××コで義兄弟の契りを結ぶ。」
「これが、我が社の営業部のチームワークの秘密なのさ。」
 先輩の営業部員たちが口々に言った。どうやら、冗談ではなく、本当に12人とセックスさせるつもりらしい。美緒は目に涙を浮べて訴えた。
「許してください、私…、これまで…、経験がないんです。」
「おーっ!処女か!」
「ホントか、そりゃあ凄いや!」
「記念すべき処女喪失をみんなで祝ってもらえるなんて、倉崎、お前は幸せ者だぞ。」
 男たちは大喜びで、盛り上がる。もはや何を言っても無駄であった。
「さあ、まず、俺たちが倉崎のことを、よく知らないといけないな。」
「ああ、オッパイはもちろん、オ××コも、尻の穴も、身体の隅々まで、どんな具合か調べさせてもらおうぜ。」
 そう言って、安西と、中瀬という先輩格の男が、美緒にじりじりと詰め寄って来た。
「いやっ…、やめて…、いやあーッ!」
 美緒は悲鳴をあげて抵抗したが、あっという間に男たちの手で押さえ込まれ、椅子の上で身動きができなくされてしまった。
「柔らかいオッパイだ…」
 安西が背後に回り、豊かな乳房を両手で包み込むようにして揉みしだく。男の手が動くたびに、美緒の乳房は形を変えて揺れ動いた。
「じゃあ、俺はこっちを…」
 そう言うと、中瀬が椅子の前にあぐらをかき、美緒の膝頭を掴んで左右に開いていく。
「やめて、やめて…、いやぁぁ…」
 必死で脚を閉じようとする美緒だったが、他の男も手伝って、とうとう大きく股を開いた格好にされてしまう。
「へヘッ、オ××コ、まる見えだぜ…」
 美緒の羞恥心を煽るように中瀬が言い、その指は遠慮のない動きで割れ目をまさぐり始めた。
「おい、お前たちばっかり、ずるいぞっ!」
 誰かがそう叫んだのきっかけに、残りの男たちも一斉に美緒に飛びかかっていく。胸を揉む者、首筋を舐める者、太腿を撫でる者…、美緒の身体の隅々まで触り、思い思いに弄ぶ。
 ひとしきり美緒の胸を弄んだ安西が、あっけにとられた様子で見ている2人の新入社員に声をかけた。
「間宮、田野倉、お前たちも揉んでみろ。気持ちいいぞ。」
 2人は一瞬ためらって、お互いの顔を見合わせた。彼らにとって美緒は同期になるが、同期の間でも彼女のことは、入社試験の時から「むちゃくちゃ可愛い娘」がいると評判になっていたのだ。その美緒が目の前で全裸になり、男たちの玩具になっている。
「間宮君、田野倉君、助けて…」
 同期の2人に気づいて、美緒が哀願する。涙に濡れた視線を向けられて、「彼女を助けようか」との思いが打算も含めて、彼らの頭によぎった。
「こんなおっぱい、初めて見た…」
「見ろよ。乳首立ってるぜ。」
 安西ともう一人の男が、2人に見せびらかすように、美緒の乳房を弄ぶ。間宮と田野倉がゴクリとつばを飲み込む音が聞こえた。
「お前たち、ホントに揉まないのか?」
 安西があきれたように言う。最初に動いたのは間宮だった。
「ほんとだ、すっげえ柔らかいオッパイだ!」
 間宮は、嬉々として美緒の胸に手を伸ばしてきたのだ。
「おい、俺にも触らせてくれ!」
 田野倉がそう言い、2人の同期は仲良く左右の乳房を分け合って、弄び始めた。
「あぁ…、こんなの…、いや…」
 美緒が絶望の声を漏らした。同期で会社に入った男達に体を弄られるのは、格別に恥ずかしく、屈辱的だった。
「ほら、倉崎。ここ濡れてるぞ、次から次へと愛液が溢れてくる…」
 陰部を弄っていた男が、うれしそうな声をあげた。さっきのスナックで何度か軽いアクメを経験させられた美緒の体は、すぐに愛撫に反応するようになっている。一度達すると、火が消えてしまう男の性感とは違って、女のそれは燠火のように身体を火照らせ続けるのだ。
「ほら、みんな、倉崎君のアソコを見ろよ。」
「どれどれ…」
「ほんとだ、倉崎、感度いいな…」
 男たちの視線が一斉に、美緒の性器に集中した。よってたかって全身の性感帯を責め立てられたせいで、彼女の秘部はグチョグチョに濡れてしまい、今や指を膣に抜き差しするたびにピチャピチャといやらしい音を立ててしまっていた。次から次へと溢れ出てくる愛液は滴となって、床の上に垂れている。
「よおし…、そろそろ…、しようかぁ…」
 それまで鼾をかいて、部屋の隅の椅子に沈み込んでいた柴田が、いきなり起き出してくると、ズボンを下ろして、美緒にのしかかってきた。酒臭い息が、彼女の鼻先にかかる。


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