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「新入社員歓迎会」
【OL/お姉さん 官能小説】

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「新入社員歓迎会」-6


「あら、あなた、みんなに恥ずかしい所を見られて、感じてるの?」
 指の動きに反応し始めた美緒の肉体の変化を目聡く見つけて、ミキは大きな声で笑った。
 ミキが人差し指と中指でVの字を作り両側に開くと、綺麗なピンク色の膣口が露わになった。愛液で濡れた入り口は、照明の光を受けキラキラと輝いている。産隆商事の社員も、それ以外の客も、一斉にステージを取り囲み、美緒の股間をのぞき込む。
「こんなにいっぱい濡らして…。可愛い顔して、倉崎って、実はエッチなんだな。乳首なんてびんびんに立ってるじゃないか。」
 ステージに近寄って来た谷口が、わざと大声で、美緒の身体の反応を指摘する。男たちの間から、卑猥な笑いが巻き起こった。
「いいわ。気持ちよくさせてあげましょう。」
 そう言うとミキは、わざとくちゅくちゅと音を立てて美緒の秘部を弄り回した。真っ赤に充血した花弁がミキの指に絡みつき、蜜を滴らせる。
「あっ…、あぁっ!」
 しなやかな指が美緒の膣内に侵入して、次第に彼女を官能の淵に追いつめていく。少し指のペースを速めると、美緒はたちまち声をあげ、頭を仰け反らせた。
「ね、気持ちいいでしょ?」
 ミキは指の動きに緩急をつけながら、美緒を高めて行く。
「はあっ…、あぁっ…、いやっ…、もうっ…、あ、もうっ…」
「ふふっ、イカせてあげるわ。みんなが見ている前で、イクのよ。」
 そう言うと、ミキは一気に指で美緒のクリトリスをしごき立てた。
「いやあっ…、ま、待ってっ…、待って下さいっ…、はっ、はあぁぁんっ…」
 美緒はかぶりを振りながらも、ミキの手管による快美な刺激にすっかり酔ってしまい、次第に何も考えられなくなってきた。
「あぁっ…、いやっ…、駄目っ…、駄目ぇっ!、あっ…、ああぁぁぁっ!」
 大きく股を開いた格好にまま何度も腰を振り、美緒は初めての絶頂を経験した。全身がぴくっぴくっと断続的に痙攣し、その都度、愛液がフロアの上に飛び散った。


 三次会のカラオケボックスにやって来たのは、営業二課の男子社員12人に対して、女子は美緒一人だった。もう一人罰ゲームをさせられていた秋吉静香は、営業一課の面々とともに別の店に行くことになったからだ。
「俺、今日から二課に配置換えしてもらえませんかぁ?」
 別れ際、営業一課の谷口が千鳥足の柴田二課長に、冗談交じりにそう言った。もちろん美緒がお目当てである。一課の他の社員の中にも、同じように言いたげな表情を浮かべている男たちが少なくない。
「ねえ、早く行こうよぉ、静香たっぷりサービスしちゃうから!」
 高い酒をぐいぐい飲み、すっかり上機嫌の静香が拗ねたような口調で言った。相変わらず、全裸なのだが、もはやまったく気にしている様子はない。泣きべそをかきながら、できるだけ男たちの視線に触れないよう体を丸めている美緒とは対照的だ。そんな静香と盛り上がるのも楽しそうだと思ったらしく、一課のメンバーは彼女を連れて、夜の街に繰り出して行った。
「さあ、俺たちは予定どおりカラオケだ。」
 自他ともに認める二課のまとめ役、大河内主任がすっかり酩酊状態の柴田課長の手を引いて歩きだすと、他の社員たちが美緒を引きずるようにしてついて行く。
 こうして美緒は、相変わらず一糸まとわぬ姿のまま夜の街を連れ回され、オールナイトでやっているカラオケボックスに連れて来られたのだった。
「えーっと…、朝の5時…、までで、よかったです…ねぇ…」
 受付の学生アルバイトらしい青年は、美緒が気になって仕方ない様子で、何度も同じことを聞き返している。突然の全裸美女の登場に、店員や他の客が驚いたような表情を浮かべ、好奇心を隠そうともせず、美緒のことを見て通る。
(ああ、早くして…)
 美緒は心の中でそう叫んだ。今はせめて部屋に入り、通りがかりの人達の視線に晒されるのを免れたかった。
 やっとのことで案内されたのは、店で一番広いパーティ・ルーム。13人全員が入っても、ゆったりしている。全員が席に落ち着くと、大河内が立ち上がって言った。
「これで、倉崎は根性がついて、明日から立派な営業レディになれるだろう。」
 男たちが拍手で大河内に答えた。
「3次会は、本当の歓迎会だ。これから、一緒に仕事をする仲間のことを、君自身の体で深く知ってもらいたい。」
 大河内が美緒に向かって言う。周りの男性社員は、ニヤニヤといやらしい笑いを浮かべている。
「そ…、それはいったい…、どういう意味ですか?」
 美緒が今にも泣き出しそうな声でたずねた。
「文字どおりの意味さ。これから朝まで3時間ある。その時間で、君はここにいる12人全員と順番にセックスするんだ。」
「俺たち全員のオチ×チ×を、順番に君のオ××コに入れるのさ。まあ、握手みたいなもんだと思えばいいだろう。」


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