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毛深い玩具
【フェチ/マニア 官能小説】

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無意識の毛肉-2

 【小学4年生陰毛腋毛トントン ※注:デブです】のファイルは、もちろん太田が撮影したわけではない。
交換して貰ったこのファイルの前の持ち主も、おそらく撮影者ではないだろう。
ファイルに残されていた撮影データでは3年前の7〜8月となっていたので、当時小学4年生だったならば今は中学1年だろう。
「時系列もバッチリだな」
太田がこの女の子の写真の存在を知ったのは、画像投稿サイトの腋毛スレッドでだった。
{小学4年生の女の子の腋毛}と書き込まれて、顔は塗りつぶされて下半身はトリミングされていた加工済みものだった。
かなりディープなネット仲間とのチャットや掲示板の書き込みなどで、この画像の詳細を尋ねてみると、いろいろと情報が寄せられた。
開脚、手扱き、フェラ、顔写など、かなり過激だったのにもかかわらず、可愛くもないポチャで、しかも小学生で陰毛と腋毛とかロリコンには避けられ、敷居の高いフェチ向きだったこともあってあまり話題にもならなかったようだ。
なんとか全ファイルを手に入れた太田は、しばらくはオナネタのマイブームとして重宝していた。
今ではすっかり忘れて、外付けハードディスクに保存したまま仕舞われたままだったのだ。
「仕事もまだヒマだし、なんか面白い夏になりそうだな」
太田は今日撮影した女子中学生の顔のアップの写真の上でフォルダーを開き、別のファイルをクリックすると動画再生のアプリが立ち上がった。
HD画質で映し出されたのは、日が落ちかけて薄暗くなった民家の庭を斜め上から撮影したものだった。
庭に面した縁側に人影が見える。
ズームさせていくと、やがてガラス戸を開けて全裸の少女が縁側に現れた。
縁側を歩いて洗濯機に服を放り込み、下駄を履いてそのまま庭に出て来た。
それまで暗くて画像がもやのかかったようだったのが、庭灯に照らされて白い裸身をはっきりと鮮明に捉えた。
洗ったばかりの濡れた髪は背中にかかるかかからないかぐらいで、眉の太いおかめ顔の少女。
ふくよかな乳房とぷっくりとしたお腹、ぽってりとした下半身に黒々とした陰毛も髪と同様に濡れていた。
手にしたタオルを物干しに掛けるために腕を上げると、黒々とした腋毛がはっきりとわかる。
そして縁側に戻るとそこに腰掛け、下駄を脱いで両足を縁側の上に乗せると、完全に開脚のM字ポーズとなった。
風呂上がりに涼んでいるのだろうか、しばらくそのままの姿勢でぼーっとしていた。
せっかくの開脚なのヘソから連なる密生した陰毛に阻まれて、望遠でも性器までは確認できなかった。
やがて部屋から呼ばれたのか、少女は振り向いてうなづくと立ち上がって家の中に消えていった。
「点と線が繋がって喜んでいたのになぁ…まさか3つの点でトライアングルが完成するとは思わなかった」
日が傾いて部屋が暗くなったので明かりをつけた太田は、「アッ!」と何かに気づいたようにあわてて押し入れから三脚に取り付けられた300mmの望遠レンズを取り出した。
急いで裏の窓にセッティングし、レンズにカメラを装着してファインダーを覗く。
先ほどの動画と同じ景色で同じアングル、そのまましばらく待っていると縁側の陰に気づいて動画撮影をスタート。。
縁側に真っ裸の少女が現れたが、先ほどの動画と違って髪はベリーショートになっており、それ以外は洗濯機〜庭〜物干しとほぼ同じ動き。
カメラの前で嬉しそうに痴態を晒した陰毛腋毛女子小学生の、3年後の成長した全裸を目の当たりにしていることに興奮した太田は、すっかりジーンズの前を突き破りそうに陰茎を勃起させていた。
少女は物干しに濡れタオルを掛けて両腋を晒す。
心なしかいつもより脚を開き気味にして、大の字になって真っ裸を誇示するかのような。
そして一瞬少女の動きが止まって、クイッと顔動かして見上げるようにレンズを通して視線が交わされる。
「しまった!」

 太田は激しく後悔していた。
トライアングルが完成して浮かれていたからかもしれない。
いつもなら部屋の明かりを消してこちらの様子がわからないように、細心の注意を配して庭の隠し撮りをしていたのに。
明らかに少女はこの部屋の明かりに気づいて見上げていたし、カメラ目線になっていたから。覗きもバレているに違いない。
通報されたらどうしよう、親が怒鳴り込んできたらどうしよう。


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