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犬猿の仲
【ファンタジー 官能小説】

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盟約-7

「……じゃあ、2人きりの時は?」

「……薫子が望むなら」

 俺は薫子の首に噛みついて胸をぐにぐにと揉む。

「はっあぁん」

 久しぶりの薫子の甘い声……やっぱり良い声だ。

「アツ、アツぅ……もっと……強くぅ」

 俺は薫子の首筋や肩に強く吸い付いて跡を付けていく。
 白い肌にうっすらと咲いていく赤い華……このまま外に出して人の目に晒したいぐらい綺麗だ。
 更に乳首を摘まみ上げてこねくり回す。

「ぅあぁんっいいっ」

 腰をくねらせる薫子の尻に刺激されて俺の肉棒がマックスまで勃つ。

「ああ……アツの……硬い」

 嬉しそうに呟いた薫子は俺の肉棒を擦ってうっとりとした表情を浮かべた。

「あがるぞ」

 薫子の手を引いてバスルームから出る。
 躰を拭くのもそこそこに、彼女を抱き上げてベットまで運んだ。

「まずは約束を果たしてもらわねえとな」

 ベットに腰かけた俺の足の間に薫子が座る。
 軽く根元を握って俺と視線を合わせたまま舌を出した。
 人間よりも長く幅広の舌は、ゆっくりと味わうように下から上へと舐め上がる。

「うっく……良い…ぜ」

 髪を撫でて誉めてやると、嬉しそうに肉棒をかぽりと頬ばった。

「ぁっ…う…」

 快感に俺の顔が歪むのを見て、薫子の動きが激しくなる。
 じゅぷじゅぷと唾液と先汁が混じった卑猥な音が響く。

「はっ…ぅ……ダメだ……っ」

 久しぶりなので直ぐに限界……俺は撫でていた薫子の髪を掴んで腰を揺らす。

「ふむぅっうっんんっ」

 少し喉を突いてしまったが、薫子はそれに耐えて奉仕を続ける。

「……はっぁっ……出す…ぞっ」

 俺の合図と同時に肉棒がぐんと大きくなる。

ドクッ ビュルルッ

「んっ!?んくっうっ…んはっげほっ」

 勢い良く飛び出した精液が喉を直撃し、薫子はえづいて咳き込んだ。


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