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くのいち無惨
【歴史物 官能小説】

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座禅-1

「うっ…」
女忍者は、身体に異変を感じて目覚めた。
一昼夜縛られたために身体に感覚はない。全裸で緊縛されているのには変わらないが、両脚はいつの間にか座禅を組まされていた。
「くっ、動けない…」

「起きたか」
「某…」
目の前には、某が同じく全裸で女忍者を見下ろしながら仁王立ちしていた。
「夕べは楽しみで寝付けなんだ。わしの刀もギンギンの仁王立ち…いや、仁王勃ちだわ」

某は、ニヤニヤと笑いながら女忍者の体を見つめた。そして豊満な乳房をわしづかみにした。
「ほほぅ。なかなか揉みごたえのある、柔らかくてよい乳だわ」
「く、や、やめろ…」
「そう照れるでない。まだ始まったばかりじゃ」
某は、両脚で女忍者に絡み付き、抱き込むような格好で乳房を揉みほぐし、頬を蛇のように長い舌でなめ回した。女忍者は全身に悪寒を感じ鳥肌を立てたが某は意に返さない。
女忍者にとって気持ち悪かったのは、背中に当たっている某の倅だった。その先端から出た、小便ではない粘り気をもった得体の知れない液体が背中をつたっていることも。
「おお…いかんいかん。倅のほうが我慢できぬようだ。…ならば、始めるとするかの」
言うや某は女忍者から離れた。
「座禅転がし。女の脚を座禅に組ませ身動きがとれぬところを俯せにし、女陰にわしの倅を押し込む。女はただ快楽を感じるのみじゃ」
「や、やめろっ!よせっ!」
女忍者は抵抗の意志こそ示せど、身動きできない以上為す術はない。
「それでは参ろうか。わしの倅は旨いぞ。クククク」
「や、やめてっ!ひぃやぁっ!!」
女忍者の女陰に、某の倅が打ち込まれた。女忍者にとって、それは初めて感じる痛みだった。
「あぎぃゃっ」
「おおっ。なかなかの味じゃ」
「い、痛いっ!イダイィッ!」
「クククク、そう喚くな。馴れれば快楽となろうぞ。うん?」
ふと某は自分の倅を見た。女忍者の女陰から鮮血が垂れていたのだ。
「なんと…貴様生娘だったか!これは愉快じゃ。ならば今宵が初陣というわけかっ!白拍子(情婦)では味わえん楽しみが増えたと言うものよ」
処女を犯す。それは某を喜ばせるには十分だった。
「うう…堪忍して…うっう…あ、あんっ、ぁあっ!」
啜り泣きながら、女忍者はただひたすら耐えたのだった。


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