投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

天狗屋物語
【SM 官能小説】

天狗屋物語の最初へ 天狗屋物語 23 天狗屋物語 25 天狗屋物語の最後へ

天狗屋物語(後編)-10

「レズってばかりいるから、こうやって男に虐められるのは、初めてだろ…」
爺さんはサエコの陰毛を撫で上げ、吸いつくような指使いで、秘裂に沿ってねっとりと指を這わ
せる。

「まだまだ綺麗なマ○コじゃねえか…」
その言葉にサエコはしかめるように唇を噛んだ。

ゆっくりと股間に這わせた手で、今度はサエコの尻の割れ目をまさぐっている。恥辱に火照った
頬を小刻みにふるわせ、唇を噛みしめたサエコは、爺さんの卑猥な手から逃れるように尻を揺っ
ていた。オレはごくり生唾を呑み込んだ。


爺さんは、皺枯れた皮膚をした長い指にたっぷりと唾液を含ませると、サエコの淫唇の割れ目を
まさぐり、いきなりズブズブと二本の指を挿入していく。

オイオイ、爺さんよ…いきなり挿入はないだろう…。いつもの冷静な爺さんとは違うような気が
した。

「うっ…ううっ…やっ…やめて…」
烈しく嗚咽を洩らすサエコが、悩ましくからだを悶えさせる。


「女の体なんて、あんたよりオレの方が知り尽くしているね…どこを、どう責めたら女が悦ぶか
ということさ…」

爺さんは、サエコの陰唇の中をねばつくような指先で捏ねまわす。

床の木杭に足首を括られたサエコは、股間を割り裂かれた太腿をすりあわせようと、白い臀部を
ブルブルと震えさせる。

「サエコ…もっと気分を出して、こいつを大きくするんだよ…」

爺さんは、充分にサエコの陰部が潤んくるのを見て、いきなり陰核を指で撫で始める。硬く隆起
し始めた花芽を摘み上げ、コリコリとしごく。

「い…や…あっ…あっ」と、サエコは悶えるような嗚咽を洩らし、白い裸身をのたうたせる。

執拗な爺さんは、彼女の小豆を淫靡に撫で上げると、サエコは今までと別人のように激しい情欲
に揺さぶられるように恍惚とした表情を見せ始める。

爺さんは、蜜色に照り光る花芽から指を離すと、いつ用意したのか、クリトリス用クリップを手
にする。でも、ただのクリップではない。細い導線に繋がっているところを見ると、どうも電流
系の責め具のようだ。

「どういうしろものなんだ…」
何となく予想はつくが、オレはとぼけて尋ねる。

「あんた、何年この店やってんだよ…縄で緊めあげるのもいいが、この花芽を責めるのが一番、
女っていうのは悦ぶんだよ…久しぶりの女豆の電流責めだぜ…」

「嫌っ、嫌よ…」
爺さんは、指先で陰部からつまみ上げた花芽をクリップではさむ。痛々しく淫豆がえぐられるよ
うに浮き上がると、サエコは苦痛で顔を揺さぶりながら高ぶった嗚咽を洩らすのだった。

えぐり出したサエコの花芽をはさんだクリップからは、細い線が爺さんの手元の電流計へと伸び
ている。こ爺さん、メカにはわりと強いらしく、店の電気系の大人の玩具も自分でいろいろ改造
している。


天狗屋物語の最初へ 天狗屋物語 23 天狗屋物語 25 天狗屋物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前