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天狗屋物語
【SM 官能小説】

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天狗屋物語(前編)-9

「顔に似合わず、エロい下着なんてつけているじゃねえか…男でも誘うつもりだったのか…」

そう言いながら爺さんがパンストに包まれた恥丘のふくらみをイヤらしく覗き込むと、ヨシエは
頬を恥ずかしげに赤らめ。モジモジと腿の付け根をよじる。

さらにパンストだけを膝のところまでいやらしく剥いでいく。面倒くさいことをしないで、早く
パンストもショーツも一気に脱がせればいいじゃねえか…なんて、オレは焦れったくてしょうが
ない。


そして、爺さんは、内腿の柔らかさを確かめるように淫靡に手を這わせ、むっちりと重なり合っ
た腿の付け根から股間のすき間にゆっくりと手を滑らせていく。

「いい肌触りをしているぜ…」

そして、顔をヨシエの股間に埋めるように鼻先を恥丘に押しつけ、ショーツの匂いを嗅いでいる
のだ。

たいしたことをやっているわけじゃないのに、この爺さんのやることは、なぜかすべてがイヤら
しく見えるのだ。


舐めるようにヨシエの股間の匂いをうっとりと嗅ぎ続けた爺さんは、しばらくして、やっとヨシ
エのショーツを脱がせ、生まれたままの下半身を露わにさせる。

上半身はブラウスとブラジャーが肌け、白すぎるほどのオッパイを除いては華奢な体つきだが、
括れた腰の真ん中のへそは、小さな桜貝のように可愛く、弛みのない尻は初々しいほどの肉づき
をしている。すべすべした真っ白な太腿から細い足首にかけては、思ったとおり綺麗な脚線をし
ていた。


ヨシエは内股を恥ずかしげにモジモジとすり寄せる。羞恥のあそこには、ふわふわと生あたたか
く盛り上がった繊毛が、濃くもなく薄くもなく、汚れのない乙女の若草のような青々しさと絹紗
の淡さを持ち、しっとりと湿っているようだった。

三十路女の奥様風の顔立ちと女子大生みたいなからだつきが、何となく不釣り合いな感じだ。
でも、オレはヨシエの体にさっきからチンチンが疼きっぱなしだ。


「ヨシエさんよ…悪いがこのエロいショーツをいただくよ…替わりに鍵付きの上等の貞操帯なん
て嵌めてやるからよ…」

ヒッヒッと爺さんは卑猥な笑みを皺の刻まれた頬に浮かべながら言った。

えっ…ほんとうかよ…ヨシエに貞操帯なんて…オレは背中がゾクゾクしてきた。


それにしても、爺さんの下着好きにはまいったぜ…ほとんどビョーキに近い。店にも使いふるし
の女のパンティなんていくらでも売っているが、それには爺さんは興味がないらしい。

…あんた、わかってねえな…女の下着っていうのは、脱いだ直後のぬくもりと匂いが何とも言え
ないのよ…生々しい染みなんてあれば最高だぜ…なんて、爺さんは真面目な顔をして言うので、
そんなものかとオレは変に納得してしまった。



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