西畑自己満ラジオⅠ-3
畑 「うん！ ……、西君ってなんだかんだ言って優しいんだよね」
西 「ほれ、お待たせ」
畑 「早かったね」
西 「ああ、ちょうど作りたてのがあったんだよ」
畑 「そうなんだ。じゃ、いただきます。 パク、う～ん、美味しい」
西 「本当？ 一口くれよ」
畑 「え～～～」
西 「俺の金で買ってやつだろ」
畑 「ウソウソ。はい、あ～ん」
西 「な、なに恥ずかしいことしてんだよ」
畑 「なによ！ 私のあーんじゃ食べれないっていうの！」
西 「いや、そんなんじゃなくてさ。人がいっぱいいるし」
畑 「関係ないよ。ほら、あーん」
西 「あ、あーん」
畑 「美味しい？」
西 「あ、ああ」
畑 「なに照れてんの？ 耳まで真っ赤だよ」
西 「うるせぇよ」
畑 「嬉しいく、キャ」
西 「お、おい！！ おま、俺の肩にわたあめべちゃ～って。食べ残しがさ、べちゃ～って」
畑 「し、しょうがないじゃない！ 誰かに押されちゃったんだから」
西 「いやいや、肩にさ、わたあめがさ、べちゃ～って。ってか、そろそろ離れてくれないか」
畑 「……もうちょっとこのままで……いいかな？」
西 「…………シューリョー！！！！」
畑 「どうでしたか？」
西 「あのさ、誰か冷房の設定下げた？ さーむいよ」
畑 「寒くないですよ。寒くない、寒くない」
西 「なんか鳥肌が立ってきましたけど、審査員のみなさん、判定の方をどーぞ！！ どん！ 丸二つってことで、２自己満ポイントです」
畑 「ほら、やっぱり、デレクターとアシスタントさんが丸って。女性はこういうのがいいんですよ、甘ずっぱい感じが」
西 「だから、男のほうが、あ、コイツの事好きかもって思わせないと。肩にさ、わたあめがね、べちゃ～ってされちゃうと引くよ」
畑 「肩にわたあめがついちゃうのは、西さんのさじ加減一つじゃないですか！ 実際にわたあめをもってやってるわけじゃないですし」
西 「いやいや、リアリティーを出さないと、演技はリアリティーが命だから」
畑 「まあ、そうですね」
西 「で、今回過半数とれずと言うことで、次回は３自己満ポイント目指して頑張ってください」
畑 「はい！」
西 「じゃ、とりあえずＣＭです」
西 「ここで、番組からのお知らせです。西畑自己満ラジオでは、みなさまからのメールをお待ちしております」
畑 「作者の公開アドレスにラジオへの投稿だと分かるようにタイトルを付けて、ペンネーム、お住まいの都道府県名を記述の上、おおくりください」
西 「私、西浩一に挑戦して欲しいこと、由紀ちゃんに演じて欲しいシュチィエーション、言って欲しい魔法の言葉、なんてことない普通のトークテーマ。番組の感想、作者への罵詈雑言、誹謗中傷。などなど、なんでもいいので送ってください」
畑 「たくさんのメール、お待ちしております」
西 「さてさて、今回の自己満ラジオはここまで！ なんか、全体的に茶番だったな」
畑 「そんなことないですよ。一回目だから、ちょっと緊張しただけです」
西 「ま、なんでもいいけど。ってことでまた次回、サヨウナラ」
畑 「次回もよろしくお願いします」
西 「この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者の方々、メールを下さったみなさまの提供でおおくりしました」