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西森自己満ラジオ
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西畑自己満ラジオT-2

畑 「やーぁ〜!」
西 「って馬鹿。違います。違いますよ」
畑 「本当ですか?」
西 「本当です。俺は優しいので、あとで由紀ちゃんにケーキを買ってあげます」
畑 「ケーキ! 私、イチゴのがいいです」
西 「イチゴでも、バナナでもおじさんが好きなのを買ってあげるよ」
畑 「約束ですよ! 絶対ですよ!」
西 「ああ、あとでな。じゃ、次のコーナー行きますよ」
畑 「はい〜!」
西 「新コーナー!!自己満的!」
畑 「名女優への道!!」
西 「はい、ということでね。電○少年みたいなコーナータイトルですけども」
畑 「懐かしいですね」
西 「え? 由紀ちゃんは電○少年知ってるの?」
畑 「知ってますよ。ヒッチハイクするやつですよね」
西 「まあ、だいたい合ってるけど」
畑 「そんなことより、このコーナーは何をするコーナーなんですか?」
西 「よくぞ話を戻してくれました。このコーナーはですね。女優志望の由紀ちゃんに、いろんなシチュエーションで様々な役をここで演じてもらって、行く行くは名女優になってもらおう。まぁ、そういった企画になってる訳ですよ」
畑 「私のためにありがとうございます」
西 「いえいえ。んで、由紀ちゃんの演技を外にいるスタッフが持ち点一点で審査します」
畑 「プロデューサさん、デレクターさん、音響さん、アシスタントさん、作家さん の5人ですか?」
西 「そうです。さて、じゃ、さっそく。今回は、仲良しグループで花火大会に行ったら、人が多くてグループが散り散りになって、一番仲のいい男友達と二人きりになってしーまった、の巻き」
畑 「なんだか、すごく具体的ですね。誰かの体験談ですか?」
西 「作者含め、そんな甘酸っぱい体験した奴いません。坂本と宮ちゃんの妄想だな」
畑 「これって台本とかないんですか?」
西 「ないよ。即興で、オリジナルで、アドリブで。最終的に男に、あ、俺コイツの事好きかもって思わせるような感じにもって行ってください」
畑 「それってすごく難しくないですか?」
西 「由紀ちゃん。名女優になるためには必要なことだよ」
畑 「確かにそうですね」
西 「じゃあ、尺もせまって来てるんで始めますよ。 自己満的、名女優への道!! スタート」
畑 「みん (ヒューン ドン!! ドン!!)っちゃったね」
西 「ちょ、まて、ストープ。ストップ!! あのね、由紀ちゃん」
畑 「はい」
西 「台本にね、花火のSEの後から始めることになってたでしょ」
畑 「すいません。なにせ初心者なもんで」
西 「ちゃんと台本は読んだほうがいいよ。 じゃ、もう一回始めから、スタート!!」
畑 「みんな (ヒューン ドン!! ドン!!)」
西 「うぉい!! 話聞いてた?」
畑 「いやいや、今のはだって」
西 「もうNG二回だしてるからね! SEの後からセリフだから」
畑 「はい、すいません」
西 「じゃ、もう一度頭からスタート!!」
(ヒューン ドン!! ドン!!)
畑 「みんなどこかに行っちゃたね」
西 「大丈夫だろ、みんな子供じゃないんだから」
畑 「そうだね。みんなも、どこかで花火見てるよね」
西 「なんだ、嬉しそうだな」
畑 「え? そ、そうかな? あ、ほら、わたあめだって。いいなぁ〜、美味しそうだな〜」
西 「なんだよ、そのチワワみたいな潤んだ瞳は! キラキラした目線を向けるな」
畑 「え〜、だってわたあめ食べたいもん」
西 「……、仕方ねぇな。そこでちょっと待ってろ」
畑 「やった! 西君優しい」
西 「うるせぇ。お前に言われても嬉しくねぇよ。じゃ、待ってろよ」


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