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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜玲〜-8

「優くん…もう、いいよ…」
息も絶え絶えの状態で霧崎さんが言う。
向こうも同じ考えで嬉しい。
「分かりました。ところで、あの…失礼ですけど、初めてですよね?」
一応確認。これで違うわよ、なんて言われたらけっこーへこむ。
「うん、そうだよ。優くんが私の最初で最後の相手だよ」
よかったあ…!しかも何気に嬉しい言葉もいただいた!
「優くんも…初めて?」
今度は霧崎さんが不安そうに聞いてくる。
「もちろんそうですよ」
「そっか、よかったあ…嬉しいなあ…」
「はは……じゃあいきますよ?痛かったら言ってくださいね?」
「う、うん。…あ、その前にいいかな?」
「何です?」
「私たち恋人同士なんだから、もう敬語はやめてね。それから名前で呼ぶこと」
恋人同士、かあ…いい響きだなあ…
「そっか…うん、分かった。じゃあいくよ、玲。脚、開いて…」
「うん…来て、優…」
そして、僕は玲をぎゅっと抱きしめたまま、彼女の秘所に自身を添えてゆっくりと侵入していった。
「ん、あ、あ…!」
玲の苦しそうな声が耳元から聞こえる。
「ごめん、玲…もうちょっとだから…」
「う、ん…!いいよ…大丈夫、だから…」
…大丈夫なわけがないのは玲の声が物語ってる。
でも今さら引き返せない…
僕はそのまま押し進んでいった。
…やがて、何かを破る感触と共に、僕の全てが玲の中に入っていった。
結合部を見ると初めての証が…愛液が薄い赤に染まっていた。
「玲…入ったよ…」
「ほんと…やだ…嬉しい…」
玲が涙をポロポロ流す。
それは歓喜か痛みか。多分、どっちもなんだろう。

「動いて…優…」
「でもまだ痛みが…」
「いいの。優に気持ちよくなってほしいから…お願い」
「…分かった。絶対大事にするから」
「うん…優、大好き」
辛そうな玲の顔は見たくないけど、玲のお願いも無下にはしたくなかった。
それに…ずっと止まったままだと、このまま果ててしまいそうだったし。
それはいくら初めてとはいえあまりに格好悪い。
まずはゆっくりと腰を引きながら、また戻す。
それを何度も繰り返していく。
「は、は、あ…ん…優…ん…!」
やっぱりまだ破瓜の痛みが強いのだろう。
玲は苦痛の混じった声を漏らしながら、必死に僕にしがみついていた。
ふとズキリと背中が痛む。
多分玲が無意識に爪を立てていたので傷ついたんだろう。
でも、こんな痛み…玲の痛みに比べたらきっと何てことない。
でも…ずっと苦しそうな顔をされているのはさすがに辛いな。
初めてのエッチでも、やっぱり何とか感じてほしいって思う。
僕は腰の動きの抜き差しを止め、できるだけ最奥まで突き入れた状態で円運動に切り替えた。
「はあん!あ…あう…」
…ちょっと声音に快感が混ざった気がする。
今の玲にはこっちの腰の動きの方がいいのかな…
僕はその動きを維持するように気をつけながら、玲にキスをする。


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