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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜玲〜-11

「俺の想いは…叶わないんですかね?」
綾の耳に舌を入れながら、洋介が問いかける。
洋介は以前綾に告白したことがあった。
その時は見事に振られ、今は身体だけの関係となっている。
「悪いけど…洋介くんは、恋人として…あ!み、みれな…!これからも…んん…!だめ…いきそ…!」
「そうっすか…俺も、いきますよ!」
叩きつけるような背後の感触と、絶頂の近づきによってボーッとした頭で、綾は思っていた…
(優と玲が結ばれた…ずっと私自身望んでいたのに…おかしいな、何でこんなに胸が痛いんだろう…)
「んあああ!」
その答えが出ることもなく、綾は絶頂へと達した。
頭が真っ白になる瞬間、綾の脳裏に1人の男が浮かぶ。
それは今ここにいる洋介でも、一番大好きなはずの父でもない。
それは…親友の玲と結ばれたばかりの、弟の優の顔だった…


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