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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜玲〜-10

「嬉しいな…じゃあもうすぐしたら学校でも一緒にいられるんだね」
「ああ、そうだね」
今までは高校に対して特に夢も希望もなかったけど、これからは違う。
何せ玲と同じ学校なんだから。
その時が来るのを今か今かと待っている。
…そんな考えに耽っていると、突然玲が軽くキスをしてきた。
「どうしたの?」
「ねえ、そろそろしよう…優がずっと私のおっぱいにイタズラするから、私もしたくなってきちゃった」
実は今までの会話中も、ずっと揉み続けていたりする。
「わかった。じゃあしようか」
僕は改めて玲にキスをして、行為を再開し始めた。




時刻は深夜の2時になろうとしていた。
大抵の人間は寝静まっているこの時間に、綾の携帯の着信音が鳴る。
まだ寝ていなかった綾は、着信の相手を確認して通話ボタンを押した。
「…もしもし?」
『もしもし、綾?ごめんね、寝てた?』
着信相手は、親友の玲だった。
「ううん、だいじょ…ぶ…ん…どうしたの?」
『あのね…一応結果報告しておこうと思って…』
電話口なのに、ヒソヒソ話をするときのような声で話す玲。
「ああ、う…ん…!ど、どうだった…の…?あ…」
『うん、大成功だよ!ありがとう、綾のおかげだよ!』
「そっか、よかった…」
失敗することはないと思っていたけど、実際に朗報を聞くと嬉しいものだ。
「よかった…今優はどこに?」
『え?今は私の隣で寝てるけど?』
「え?じゃあ…」
『う、うん。もうエッチもしちゃった…四回くらい…』
これには綾も驚いた。
あの純情とウブを合わせもった玲が…しかも四回も。
だから声を潜めていたのかと今納得する。優を起こさないために。
「何にしても…よかった……は…あ…!」
『う、うん…ねえ、それよりどうかしたの?何か声が変だよ?』
「あ…ちょっとダイエット運動してたから…疲れて…あん…!」
『え〜、綾にはダイエット必要ないよー』
「う、うん…そだね…」
『ふふ…それじゃ、詳しいことは明日話すね。夜遅くにごめん』
「いいのよ…おやすみ…」
そして、ようやく通話を切った。
「…誰からですか?」
後ろから、男の声がする。
優の友達の洋介だった。
今、綾と二人で近くのラブホテルに宿泊し、交わっている最中だったのだ。
さっきの通話中もずっと繋がったままで話をしていた。
「玲からだよ」
後背位で貫かれているため、綾は後ろに顔を向けながら答える。
「霧崎さんですか?」
「うん……優と、結ばれたって…報告…」
「え?本当ですか?」
洋介もこの事実には驚きを隠せないみたいだ。
「へえ、優のやつもやりますね。まさかあの霧崎さんと結ばれるなんて…想い叶うってやつですね」
段々と腰の動きを早めながら、綾の、その年齢には不釣り合いな大きな胸を掴む。


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