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ある淫魔のライフスタイル〜深紅の魔女ミーティ〜
【ファンタジー 官能小説】

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ある淫魔のライフスタイル〜堕ちた女魔族ヴァネッサ〜-13

自らの影から現れた触手に腕や足に絡み付かれ、ヴァネッサが悲鳴を上げる。

「やあぁっ?!何よっ、これぇっ!」

ヴァネッサは必死になってもがくが触手の力は圧倒的だった。
四肢の自由を奪うと身体を持ち上げ、空中に固定する。

「お久しぶりです、ジェイド様……」

低い声が聞こえてきた。どうやらこの触手の声のようだ。

「そうですね。百年ぶりくらいですか?早速ですが、その女にお仕置きしてくれますか。ただし殺さないように。」

「分かりました……」

触手はジェイドの命令に従ってヴァネッサの全身を愛撫し始めた。裸体をヌメヌメとした触手が這いずり回る。

「いやぁ…気持ち悪い……やめ、なさい……」

「恨みはないが、ジェイド様の命令なんでな……」

触手がヴァネッサの形の良い胸に巻き付き、ギチギチと縛り上げた。

「あ、くぅっ!いっ、痛いっ!やめてぇっ!」

「……うるさいな。少し静かにしていろ。」

「んぐぅっ?!」

一本の触手がヴァネッサの口内に入り込んだ。口を塞がれ、ヴァネッサが苦悶の表情を浮かべる。

「んむっ!んっ、んうぅっ!」

口内で触手が暴れ回る。喉の奥を犯される苦しさにヴァネッサはくぐもった声を出し、抵抗する力を失っていく。

「……おとなしくなったようだな。では始めるとするか。」

そう言うと触手の先端がパックリと割れ、中からミミズの様に細い触手が無数に飛び出した。

シュルシュルシュルッ!

「んうっ?!んっ、ぐっ!むぅっ!」

細い触手がヴァネッサの肌に巻き付き、縛り上げ、食い込んでいく。

縛り上げられたヴァネッサの身体は神経を剥き出しにされたようになり、敏感になっていた。すでにビンビンに尖っていた乳首を触手が愛撫する。

「んっ!ふぅっ、うぅっ!」

愛撫にヴァネッサが喘ぐが触手に口を塞がれていて、くぐもった声にしかならない。しかも声を出すという行為は触手に刺激を与えてしまうことになってしまった。

ドプゥッ!ドプッ!ドクッ!

「んぐぅっ?!んうぅぅっ!!」

触手が突然ヴァネッサの口内に白い粘液を放った。口を塞がれていては吐き出すことも出来ず、ヴァネッサは出された粘液を飲み込むしかなかった。
ズルリと口内から触手が引き抜かれる。


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