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ある淫魔のライフスタイル〜深紅の魔女ミーティ〜
【ファンタジー 官能小説】

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ある淫魔のライフスタイル〜堕ちた女魔族ヴァネッサ〜-18

「まあ、ちょっと不満は残るけどそれで手を打ってあげるわ。」

ミーティの言葉にジェイドは安心したような表情を浮かべた。
しかしこの解決ムードを邪魔する奴がいた

「ありがとう、ミーティ♪」

いつの間にか背後に回りこんでいたヴァネッサがミーティに抱きついた。

「ひゃあっ!?」

「お礼にまた気持ち良くしてア・ゲ・ル♪」

そういってミーティの耳に息を吹きかける。ミーティの身体に悪寒が走る。慌ててヴァネッサを振り払うと、ミーティは怒りのこもった視線で睨みつけた。

「やっぱりアンタは……この手で始末してあげるわっ!!」

「ちょ、ちょっと、ミーティさん?!ストップ!スト〜ップ!」


ドッ……ォォン………


早朝の街にミーティの怒声と魔法による爆音が響き渡った。どうやらアシュベルの街にまた一つ新たなトラブルの種が増えたようだ。


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