次なる開拓-3
由紀と山田は2メートル位の距離を取り、立って向かい合い、城田が聞くことに山田が答えていた。
「なあ、山田、どれくらい藤澤のことを考えていたか、これも全部言ってみなよ。全部さらけ出してさ」
「は、はい、あ、あの、なので塾で藤澤さんを見た日はもう、何とも興奮が抑えられなくて、ト、トイレに駆け込んで、で、それで、藤澤さんのことを考えながらオナニーしてましたっ。職場のトイレで、さ、3回くらい、したこともありますっ!」
山田は色白の顔を真っ赤にしながら、早口で話した。
由紀は少し下を向いてそれを聞いていた。
一般的には不細工で超肥満体型の男にこんなことを言われれば、気持ち悪いと言われるような話であるが、城田の言う通り、何故か由紀の膣は濡れ始めていた。
山田は立て続けに話した。
「清楚で美しい藤澤さんに、こうやって、また会えて、ほ、本当に嬉しいっ!」
由紀はやはり下を向いて聞いていた。
そこへ城田が切り出した。
「な、藤澤、嫌ではないだろう?今日は少し山田に付き合ってやって欲しいんだ。俺が色々仕切るからさ、どうだ?」
城田が優しく問いかけると
「は、はい…。お願いします…」
と由紀は顔を赤らめて返事した。
「良かった!じゃあさ、俺が指示を出したり聞いたりするからさ、二人ともそれに従ってくれな。質問には答えられる範囲で答えてくれればいいからさ。じゃあ、まずは山田に聞くけど…」
城田は二人を上手く誘導していった。
「まず、改めて、藤澤の好きなところ、顔でも体でも仕草でも、全部話してみなよ。恥ずかしがらずに全部ね。さっき言ってたオナニーの話もちゃんと聞かせてよ。」
「は、はい、藤澤さんは清楚で美しくて可愛くて愛想もよくて、それでスタイルも良くて。今日みたいなニットの服の時は胸の膨らみが分かって、もう最高で。あ、あと髪を束ねる仕草も好きで、うなじが見えたり腋が見えたりするのも大好きです。色白のお肌も最高です。藤澤さんが歩いている時に、後ろからお尻とか脚をずっと見てました。もう何回も何回も藤澤さんでオナニーしました。」
山田は一度話し出すと一方的に話をした。
由紀は変わらず下を向いていたが、体の火照りを感じていた。
「じゃあ、山田はさ、この距離でじっくり藤澤を見て、それだけで興奮なんじゃない?」
「は、はい、さっきからもうやばいです!」
「とりあえずさ、山田はパンツ一枚になってみてよ。どんな感じになってるのかさ」
「え、あ、あ、あの、はい…。では…。」
城田に指示され山田は服を脱ぎ始めた。
部屋にはさらに卑猥な雰囲気が高まっていった。