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性開拓
【教師 官能小説】

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開拓交尾-5

正気に戻った三人は、余韻を楽しみ、先に由紀がシャワーを浴びた。
由紀が浴室から出ると、山田は帰り支度をしていた。

「今日は本当にありがとうございました。こんな日は一生に一度しかないと思います。生きてて良かったとさえ思いました。藤澤さん、ありがとね。塾長もありがとうございました。」
「こちらこそ、山田が良かったと思ってくれて嬉しいよ。」
「あ、あの、こちらこそ、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。」

三人は笑顔で会話をし、山田が先に部屋を出た。

「塾長、今日はお誘い頂いてありがとうございました。最初は緊張したのですが、自分の知らない自分を知ることもできて、嬉しかったです。」
「いやいや、こちらこそありがとう。良かったよ。また連絡するから、これからも何かと楽しもうな。」

由紀は部屋を出て家路についた。

今日のことを振り返り余韻に浸りながらの、そして少しずつ自分を開拓する楽しみを得られた喜びを噛み締めながらの足取りは、いつもより軽かった。

(終わり)


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