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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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相姦-11

三回目の振り降ろしは、それまでの二回とは持ち上げた高さも降ろした勢いもマックスだった。正輝がこれで終わらせるつもりだったからだ。股間同士がぶつかった時正輝がよろける位の衝撃が来た。

「バァーン!」
「ガッシューン!」

と股間の激突音と同時に金属音に近い性器同士の結合音が鳴り響くと、白目の半目で涎を垂らしていて意識が無い状態に見えた恵が

「ヒィ、グァー!」

と大絶叫して完全に意識を失う。正輝は弛緩して脱力した恵の身体をテーブルに仰向けに寝かせる。正輝は顔を歪めて、

「うっ…」

と声が漏れる。性器に限界の高まりが来たのだ。正輝が性器を抜く、今までと違って離さない様に膣が締めて来ない。正輝が膣から性器を抜いたと同時に、

「じょー…」

と音がすると恵の股間から液体が吹き出した。正輝が戸惑っていると、

「小便漏らしたぞ、この女!」
「ざまぁ、無えぜ!」

とグリィが大喜びする。放尿は勢いを付け放物線を描いて前にいる正輝に当たる。アルゥは失禁に驚きを禁じ得ない正輝に、

「たまに有る。」
「マンコが良過ぎるとな。」
「お前のオマンコが良かったって事さ。」

と声を掛ける。グリィが正輝に、

「締まり過ぎて限界だろう?」
「母親の顔に、たっぷり掛けろ!」

と指示する。そして完全に目を閉じている恵の方を見て、

「そら、息子が顔に射精するぞ!」
「口を大きく開けて出迎えろ!小便女!」

と大声で命令する。正輝はいきなりの恵の放尿にびっくりしたものの、もう我慢の限界だった。その場で射精しようかと思った時、恵が頭を正輝の方に少し上げ、恥ずかしそうに見ているのに気付いた。そして口をゆっくりと開けていき、喉奥が見える位に大口になる。

それを見て正輝は急いでテーブルに乗り、恵の身体を跨ぐと中腰になった。顔付近まで我慢するつもりだったが、限界が来て恵の胸位で射精してしまう。勢い良く飛んだ精子は恵の口に入った。

正輝が尚も恵に近付きながら射精した為、恵の顔を精子まみれにしていく。恵は嫌がる事なく口を開け続けている。正輝が亀頭を恵の開いた口に押し込み精子を流し込む。

恵はそれを微笑み受け入れ、正輝が全ての精子を出し終わるとゴクゴクと喉を鳴らして飲み込んでいった。恵は亀頭をバキュームして中の精子も吸い取る。

それから、亀頭を舌を出しペロペロ満遍なく舐め、竿部分に移ると上半身を少し起こして竿を何回も往復して唇を走らせる。そして睾丸を交互に何回も口に含み舐め廻し玉袋ベロベロ舐め回すと掃除が終わったかの如く目を閉じて眠りに入った。

正輝は恵の行為が終わるとテッシュボックスを持ってきて、恵の顔や身体に付いた精子や体液を丁寧に拭き取っていく。その様子を眺めながら、

「良かったな!」

とアルゥがグリィに話し掛ける。グリィも満足そうな笑顔になり、

「ああ、良かった。」
「予想以上の見物だった。」

と答える。アルゥが、

「アルファの強化人間のファックなんて、滅多に見れないぞ。」
「しかも凄かった。」

と興奮して感想を述べるとグリィも、

「モンスター並みのファックだった。」
「小僧も初めてとは思えない位頑張ったし、良かった。」

と笑う。正輝は男達が知らない言葉で話すのを聞きながら、自分の性器や身体の体液などをティッシュで拭き取っていく。お陰でティッシュボックスは殆ど空になった。

そして母親の様子を窺う、目を閉じて穏やかな顔で寝ていた。先程までの激しいセックスなど無かったかの様だ。顔を近付けると通常の呼吸音が確認出来て安心する。


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