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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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相姦-10

引き離す様に恵を持ち上げると振り降ろす。恵は獣の様な絶叫を上げ果てる。正輝やベガァ人達の声掛けで、恵は何とか正輝の首を掴んでいた。グリィは更に数回結合を要求した。

その度に恵は絶頂し、正輝の性器は凄まじい膣の圧力にさらされた。恵は、快感と言う生易しい物では無く身体の奥で起こる爆発的な衝撃に自我も無くなり、絶頂と言う名の自己崩壊を繰り返していた。

もう意識は殆ど無い、何とか身体が本能で動いているだけだ。正輝は性器への拷問と言える締め付けに再び高まりを感じていた。グリィが不敵に笑い、

「締まって、痛い位か?」
「出したいだろう?」

と正輝の辛そうな表情を察して言うと、

「良し、あと三回で終わりにしてやる。」
「ただし、お前の頭の上まで母親を持ち上げてぶちかませ!」

と要求する。正輝は即座にグリィを見て、

「もう、許してくれ!」
「母さんが死んでしまう。」

と叫んだ時、

「ま、まさ、正輝…」
「だ、大、大丈夫…」
「へ、へい、平気よ…」

と恵が正輝を見て話してくる。正輝は母親を見て、

「もう、限界だよ。」
「おかしくなり掛けてる。」

と指摘すると紅潮した顔に滝の様な汗をかきながら恵は涙を流した目をトロンとさせ、

「お、お、お願い…」
「い、いれ、入れて…」
「か、か、母さん、の…」
「お、オマ、オマンコ、に…」

と涎を両端から垂らした口で話して来る。アルゥが、

「強化女のファックは凄いな。」
「まだ自分から求めるのか!」

とやや呆れながらベガァ語で呟く。グリィも頷き、

「坊主も強化人間だろう。」
「怪物同士のファックだ。」

と妙に感心した様に話した後、

「母さんが求めているぞ!」
「やれ!一番高く掲げろ!」
「お前の頭より上だぞ!」

と正輝に命令する。正輝は躊躇うも恵が、

「欲しいの…」
「マンコに…」

と号泣気味に泣きながら懇願してくる。正輝は気圧される様に頷くと恵を持ち上げて行く。恵は爆発的な膣への打ち込みで感覚が麻痺した様になり、ナチュラルハイの状態になっていた。

その一方でアクバによる媚薬効果は衰えるどころかピークを迎え、身体中が性感帯の様になっていて特に乳首、そして膣は内側から飛び出しそうな勢いの鼓動が止まらない。

頭の中は、本能的にセックスと男性器の事しか考えられなくなっていて再び膣を突いて貰う事を心待ちにしていた。恵は文字通り発情期の獣の様になっていたのだ。

「息子のチンポは、そんなに気持ち良いのか?」

とグリィが薄ら笑いを浮かべ正輝に上に運ばれていく恵に日本語で尋ねる。恵はグリィの冷笑的な質問に気付く様子も無く、

「凄く気持ち良いの!正輝のチンポ!」
「最高よ!大きくて!太くて!硬い!」
「ずっとハメていたいの!正輝のチンポ!」

と大声で叫ぶ。その顔は恍惚とした表情で正輝を見ている。正輝は戸惑った様な表情をしていたが、万歳をする様に自分の頭の上に恵を今までで一番高い位置まで上げると振り降ろした。

(本当に終わらないかも?)
(母さんを完全にダウンさせよう、終わらせる為に。)
(修復機能が母さんを治す。)

と正輝は自らに心の中で言い聞かせていた。慎重に自分の性器を狙いつつも、そのスピードは速い。

「パァーン!」
「バァッギューン!」

と股間同士のぶつかる音と結合音が重なった音と同時に、

「ギィ、エィー!」

と奇声の大絶叫を挙げ恵は一瞬にして気絶し果てた。恵の身体全体が弛緩したが慌てて正輝が、恵の身体を抱える。すると恵は正輝の首を掴み直す。グリィがすぐ、

「後、二回だ!」
「連続してやれ!」
「母さんも準備OKだ!」

と要求してくる。正輝は少し迷ったが首を掴む恵の両手に力が更に入るのを感じ、再び恵を持ち上げる。膣が更に正輝の性器を締め付け離さない。

何とか性器から恵の膣を引き剥がして行く。恵の膣から大量に白い塊が落ちてくる。先程より膣から異常な位に白濁色の愛液と言うか固体に近い塊が分泌され落ちてきていた。

恵の口から言葉にならない呟きが聞こえる。正輝は高々と恵を掲げて振り降ろす。股間の音と恵の獣の様な咆哮が居間に轟き、再び恵は脱力し正輝も再び恵を抱える。グリィが行為を促そうとした瞬間、

「続けて…正輝…」
「後…何回でも…」
「私のマンコ…突いて…」

と恵が口を開いた。アルゥが驚いたとばかりに、

「タフな女だ。」
「アルファ人はこんなに好き者だったのか。」

とベガァ語で独り言見たいに呟く。グリィが苦笑いして、

「全くだ。」
「すっかり病みつきになったな。」

と返す。正輝は頷き、恵に三度目を行うべく高く掲げていく。そして勢いを付け振り降ろす。正輝は膣の怪力の再三の締め付けに性器に切迫した高まりを感じていた。

(母さん、これがラストだ。)
(僕が持たないよ。)

と心の中で苦笑いすると股間の激突に備える。


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