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「背徳と退廃・花嫁Mの手記」
【SM 官能小説】

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「背徳と退廃・花嫁Mの手記」-25

「随分とヨガリ狂ったようだな」
 教授が講義を終えて戻って来られた時には、わたくしの足元は牝潮でビッショリになっていました。
「ああっ、教授……お願いしますっ。もっと激しく、突き上げて下さいっ」
 わたくしの頭は変になっていたんです。
「これだけ潮を噴いておきながら、まだ足りないと言うのか?」
 教授は呆れ果てたと言わんばかりの貌をなさりながら、わたくしの下腹部をトントンされたんです。膣内のバイブに響き、それが子宮に跳ね返ってくるんです。
「ああっ、それっ。それ、いいですっ」
「トントンで、イクのか?」
「あああ、そ、そうです……はしたなくて、ごめんなさいっ。あはっ、またイキますっ……もっと激しくイッてもよろしいでしょうか?」
「ヨシッ。イクがいいっ」
「ああっ。教授っ……もっと叩いてっ。叩いてっ」
 またまた牝潮をドピューッ、ドピューッと間欠泉のように噴き上げていました。いったいどれだけの牝潮が体内に溜まっているのか不思議でなりません。

 底無しに貪欲で淫蕩な身体に女体を改造して下さる堂島教授……わたくしは狂おしくなるほど、教授が愛おしくてならないのです。
家で飼われるイヌの飼い主に対する気持ちと同じです。教授の所有物にして頂いている幸せな気持ちで胸がいっぱいになるんです。

「今日はこれから面白いラブホに君を連れて行ってやろう。卒論の最後の授業だ……これに着替えなさい」
 手枷と脚枷を解きながら、教授がニンマリと笑いかけてこられたんです。
 教授が準備して下さっていたのは、超ミニの銀色のボディコンとヒールの高さが十センチ以上もあるキャバヒール。そしていつもの媚薬が一錠でした。
「面白いホテルですか?」
「ふふっ。刺激的で、背徳的で、退廃的な館だ。君の卒論テーマにピッタリだろ」
 教授がそうおっしゃるのです。わたくしは期待に胸を踊らせて聞いていました。

わたくしは娼婦なんかじゃありません。風俗に勤める少女でもありません。大学4年のただの女子学生です。なのに白昼、人通りの絶えない麻布十番の路上を超ミニの銀色に輝くボディコンだけの恥ずかしい格好で、ヨロヨロしながら歩いていたんです。ヒールが恐ろしく高いキャバヒールなんです。真っ直ぐに歩くだけでも大変でした。身長が更に高く見えていたはずです。遠くから見ている方は、白人のファッションモデルのように思われたのではないでしょうか。

超ミニのボディコンの裾は歩く度に捲れあがります。前は押さえているのですが、後ろは高い位置で揺れているヒップが半分くらい露わになってしまうのです。胸元のバストはユサユサと周囲の視線を集めたがっているかのように大きく揺れてしまうのです。

わたくしは蔑むような目で見られていたんです。
すれ違った方たちのほとんどは驚いた顔をして立ち止まり、振り返ってわたくしの後ろ姿に見惚れておられるんです。わたくしのギュッと極端にくびれたウェストラインを。プルンプルンと揺れる大きなヒップを。裾が捲れてはっきりと覗いている逆ハート型のヒップの谷間の奥を。キャバヒールを履いたせいで恐ろしく長く見える脚のラインを。

教授は意地悪な遊戯が大好きな方です。ラブホには駐車場があるのに、わざわざ5分ほど離れたコインパーキングに駐車されて、わたくしのボディコン姿を通行人の見世物にして遊ばれるのです。これだけでも羞恥の極みです。わたくしの胸のドキドキは極限状態に達していました。
チャリンッ。チャリン。
わたくしをもっと辱めるために、教授は百円硬貨を三個、わざと路上に放り投げられたんです。


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