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「背徳と退廃・花嫁Mの手記」
【SM 官能小説】

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「背徳と退廃・花嫁Mの手記」-13

「初体験でも狂ったように乱れる、猥らな女になれ。たっぷり哭かせてやる」
教授はそうおっしゃって、ストロークを微妙に変えてこられたんです。高速ピストンで浅く、浅く、浅く、浅く、そしてズドーンと奥の壁に当たるまで深く。そしてまた浅く。そんな教授の巧妙な抽送の繰り返しにわたくしの膣肉があさましい悲鳴を上げていました。
「あああっ、教授っ……い、いやあっ」
 入口近くを何度も擦り上げる浅い抽送が繰り返されると、奥の方の肉襞が焦れったくて疼きかえるんです。ジリジリして焦れているところをズドドーンッと奥深くまで貫かれ、たまらない快美が熱い火花のように飛び散るんです。
 そんな技巧を延々と続けられ、わたくしの膣襞は教授の男根を懸命に放すまいとして絞めつけようとするんです。肉襞が淫らに蠢くのです。
「いいと叫んでみろ」
「ああっ、いいっ……いいですっ」
わたくしはすっかり教授の言いなりにされていました。
「オマンコがいいって言ってみろ」
「あああ、嫌あっ……もっと……もっと狂わせて下さいっ」
初体験だったというのに、なんてはしたない女だったのかと自分でも恥じ入ります。わたくしは爛れるような快美に飲み込まれ、頭が変になるほどもっと狂わせて欲しいと願っていたんです。

膣奥深くに男根を突き挿したまま、グリグリと腰を圧し付けてこられたんです。
子宮口に当たっているんです。クリを擦られるんです。たまらずに子宮口が喘いでいました。クリから凄まじい快感の波動が全身に響いていました。
「あああ、それ、しないでっ」
「いいんだろ?」
「お、おかしくなりますっ」
「ふふっ。イキそうか?」
わたくしが経験したことのない、身震いするような愉悦が襲ってきたんです。ロストバージンの最初のセックスで、爛れるような快美を教え込まれたんです。

そして、ストロークを再開しょうとされた教授の肉棒にわたくしの膣奥の肉襞が吸い付いていたんです。真空になった膣肉が退却しようとする肉棒に絡みついて、ぴったりと吸い付いていたんです。
膣奥で変な肉音がしました。
ずぼっ、にゅぶっ、ズボッ。
「ああ、あっ……」
わたくしはダメな女の身体にされてしまっていたんです。教授のことが一生忘れられない女になる予感に恐れ慄いていたんです。

ずぼっ、にゅぶっ、ズボッ。
嫌らしい音が繰り返し聞こえていました。
 そして、急にズドドーンッと激しく膣奥を突き上げられるんです。
「ああっ。ゆ、許してっ」
 もう気が変になりそうな不安が募っていたんです。

「美優、勝手にイクなよ。イク時はイクって、わたしの許しを得てからイクんだ」
わたくしはもうすでに絶頂に向かってイキそうだったのです。
両腕を頭上で固定され、両脚を折り畳んで左右に無様な格好に広げた状態のままです。顔面もロープで梱包されたみたいに縛られたセックスドールが、剥き出しの口だけを大きく開いて愉悦の喘ぎ声を噴き上げていたんです。
「あああっ、ダメになりそうですうっ」
「まだダメだっ」
教授の恐ろしく太い肉棒が子宮を激しく突き上げるんです。初めて子宮に激震が走っていたんです。我慢なんて出来るはずなかったんです。
「ご、ごめん、なさいっ……いいっ。いいのっ。イ、イキますうっ。イ、イックーッ」
定規でクリを打たれてイッた時の絶頂の数十倍も高い絶頂の波に溺れていました。

「勝手にイクなんて、なんて奴だ」
教授はロープでグルグル巻きにされているわたくしの顔面を両手で乱暴に押し潰しながら、更に激しいストロークで絶頂イキしている子宮を突き上げてこられるんです。
教授は容赦なんかして下さらないのです。
(た、たまんないっ。もう許してえっ……い、嫌あーっ)
わたくしは声も出せない愉悦の絶頂の連続に飛翔しながら、更なる快美に次から次へと追いたてられ、狂い果てていたんです。
「うんんんっ、んががっ。あががっ……」
網膜に閃光が走り、意識が完全に飛んでしまっていました。

「美優、君は幸せなことに、先天性の淫乱マゾに生まれついたんだ……君の身体は、わたしが刻み込んでやった背徳の歓びをもう忘れられない。君はそういう身体なんだ。それがよく分かっただろ。分かったのなら、好きなだけイクがいいっ」
 顔面を潰されながら犯され、教授から何度も暗示のような呪文を聞かされたのです。
「あああっ……嫌っ。わ、分かりましたっ……ああっ。またイクーッ。イ、イクーッ」
 夜が明けるまで、意識が朦朧としたわたくしの身体は絶頂に継ぐ絶頂とおぼろげな覚醒を何度も繰り返していたのです。



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