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惑わし-ゲーム
【ファンタジー 官能小説】

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惑わしゲーム-2

客席から歓声が上がりました。
タンクトップを下ろしてシンを振り返ります。ブラは下に落ちていました。
シンはニヤッと笑って親指をたてます。
≪何それ、何のつもり、客を盛り上げるためなら何でもするの≫ 叫んでやりたかったのですが、今は我慢です。
「ここで成功したら、名前も売れて、ファンが増えるぞ。メジャーをめざそうぜ」ささやきます。
それはわかっています。だから我慢もしたのです。≪楽屋に戻ったら覚えてろ≫
「良かったよ、頑張んな」 ベースがやってきて、お尻を叩いていきます。「次いくよ」みんなに声をかけます。
≪うそ、うそでしょ。 きっとあたしたちだから、二人の中で話ができてると思われてるんだ≫
仕方なく最後の曲に入りました。
最後はあたしの好きな、最高に刺激的な曲です。
演奏を始めると客が期待の声を上げ出します。
またシンがあたしの近くにきていました。
後ろから腰に手を当てて曲に合わせて横に揺すります。
そうしながら、またタンクトップを引きあげてしまいました。
乳房が揺れます。右の胸にキスをするような格好をします。
それで、大盛り上がりでした。
客席でも女が胸を出して手を広げています。
何人かがハグをしてキスをしています。
あたしも、もう開き直るしかありませんでした。
シンが腰から手を離しました。何かが下に滑り落ちます。
客席からさらに歓声があがります。悲鳴のような声までします。
ギターが邪魔でした。覗き込むと、スカートが丸く落ちています。≪シンのバカ≫
ショーツだけの私の下腹部に、シンの手がかぶさります、ゆすりながら腰を横におおきく振らせます。
≪やめて、やめて≫ 願い続けます。
「おれのするようにしておけばいいんだ」ショーツの腰をつまんで、腰を揺らさせます。
持ち上げるので、股にくい込んできます。
ショーツにぶら下げられたあたしは、動きについていくしかありませんでした。
まるで操り人形です。
曲はここでさらにテンポをあげます。ギターの弦を弾き下ろした途端、腰を折り曲げさせられました。
あたしは我慢をしながら歌い続けます。シンは私の背中を押さえ、つきだしたお尻に、犬のように後ろから腰を打ち付けてきました。
≪もうやめて≫ 膝の力が抜けそうになります。
シンはズボンをきちんとはいていますが、そういう風にしか見えません。
ギターを弾き続けられませんでした。
≪どこまでやる気なの≫ それで客は満足なようでした。

こけてしまいそうになるのを、右手でマイクスタンドにつかまり、何とか立て直して歌だけは歌い続けます。
おしりが揺れ、乳房が揺れます。
股をこすられ、声がうわずってしまいます。シンはあたしの好きな所を知っていました。
客席でも、抱き合いさわぐ者たちが出てきました。
自分から前をはだけ、ブラジャーはずして振り回す女。
前にいた誰か知らない女の胸にしがみつく男。
やりたい放題はエスカレートして行きました。
トップレスの女が男の上にまたがっています。
暗がりでは女の子が数人に囲まれています。
≪こんなの違う≫


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