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茶道教室の性奴隷
【SM 官能小説】

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その11 性奴隷として堕ちていく茶道講師-4

あの時の茶道教室から何ヶ月ほど経ってから、
あの日と同じ参加者のみに茶会の紹介状が送られてきた。
前回は公共の施設であり、橘房江の自宅のある家での茶会は参加者は始めてで、
房江自身も多くの客を招待するのは初めてだった。

そのように房江にさせたのが私であることは言うまでもない。

「皆様、いかがお過ごしでしょうか、今日この頃は季節も移り変わり
すっかり秋らしい風情になってまいりました。
さて、このたびは前回と同じ参加者の方々をお招きして、
新しい茶道の試みを催したいと思っております。
是非、この茶会に参加されますようご案内を致します。橘房江」

このような紹介状が客人や弟子達に来ることなどはあまり無く、
紹介状を受け取った者達は一応に不思議に思ったが、その招待を光栄に思っていた。

いつもは公営の施設での茶会であり、
その日は直接に先生の自宅に招かれるからだ。
それに房江の都合で茶道教室はしばらく休会にしてあった。
じつは、その期間こそ房江は私に調教されていた時でもある。

その日、招待者はそれぞれに車で乗り付け、
郊外の落ち着いた房江の自宅兼茶道教室に集まってきていた。

その洒落た佇まいは、
私が貸し与えた資金で建てられた建物だということは私だけが知っており、
その関係で房江が私の愛奴となった原因の建物でもある。

あのときは、私の言いなりにならなければそれをバラすという私の脅しだったが、
そんなことはどうでも良かった。
今はその房江を愛奴としている。

いつものように茶室の席には、亭主である茶道講師の橘房江と、
正客である中堅の会社の社長の榊原和夫とその娘の美江、
美江の友人の林房子、そしてさつきと私の順で座り、
私の隣には、私のS仲間である友人の島崎一太が新たに参加し、
連客の最後にはお詰めとしての役割がある菊池桃子が座った。



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