沙也加の小指-1
「これ何だか判る?」沙也加がイタズラっぽい眼差しで尋ねた。何か細い金属製の棒の様だが見当がつかなかった。「これね、尿道ブジー。ここに入れるの」と話しながら沙也加の左手でペニスを押さえつけ、右手でその棒を尿道に差し込んだ。冷たい感触と変な圧迫感で思わず「うあっ」と声が漏れた。やがて棒は奥まで達して尿道の先端から1cm程度顔を出すとそれを素早く『グッ』と引き抜いた。無意識に「うがっ」と声が漏れた。「あら、いけそうね」と沙也加が呟くと今度はボールペン並みに太い金属棒を目の前にチラつかせた。「あぁぁムリです入らない」と消え入る声で私が哀願するのを無視してねじ込んできた。尿道が裂けそうにな感覚に小さく「ぐうう」と悲鳴をあげた。「ほうら、見てごらん」沙也加は持っている太い金属棒を離すとその自重でひとりでに奥へ奥へと飲み込まれていった。恐怖心のあまり泣き顔になっている私の顔を見つめ金属棒を素早く引き上げた。その瞬間、射精と似た快感が伝わった。「今日は勘弁してあげるけど」「いつか私の小指が入る様に広げてあげるわ」顔を見て沙也加は満面の笑みを浮かべて見下ろしていた。