金井茂男とのセックス-4
射精を迎えた茂男ただか、そのペニスを仰向けで疲れている優花の口に入れた。『絞り出せ』そう言って残りの精液を右手で上下に動かし、鬼頭を優花の口で塞ぎ込み残った液体を舐め回した。
ようやく精液を絞り出すと茂男が
『これはなぁ、風呂では“お清め”って言うんや。役に立つぞ』と一言言った。
ホテルヘルス、ピンサロなど現代的な風俗店を経営してるが、それこそ日本の高度成長期時代、80年代の岐阜金津園で店を経営し、その後店を売り、これから流行るであろうデリバリー型のヘルスで成功したのだ。それからは自分はソープで遊び、典型系なその時代の男である。周りには風俗嬢しかおらず、道具として扱いこれが当たり前の生活なのだろう。
この時代の裏社会の男ほ女をオマンコといい、女を落とすや、売るなどと言葉を使う。性行為のこともオマンコと呼ぶ。コンドームをサックと言い、フェラチオを“お清め”と呼ぶ。
金井茂男は横たわった優花の横で手に持っていたセブンスターに火をつけ吸い始めた。出された茂男の精子は乾き始め、周りにはティッシュすら見当たらなかった。
優花はその精子を金井茂男の家の掛け布団で拭き取り起き上がった。
下着を取り身に付けようとした。
『タバコ終わるまで待っとれや。2回戦やったるわ』ソープランドでは1人相手を一本で数え、男の射精回数を何回戦と呼ぶ。
例えばソープ嬢が大入りの日で5人のお客と2回ずつ性行為をした場合、5本で、このソープ嬢からの数えで10回戦した事になる。
(えっ?)『私帰りたい。』
『やかましいわ!諦めて待っとけや。男とオマンコした後オレで潮吹きやがって。もう遅いわ』
何もいえなかった。簡単に帰れる訳がない。優花は膝を抱えて黙っていた。
茂男はタバコを吸い終わり、布団の横にある灰皿で火を消した。
その後直ぐに優花の抱え込んだ両膝を掴み広げるた。優花は自ら金井茂男の布団の上に背中を下ろした。何と言わず茂男は優花の又の間に顔を埋めた。そしてまた優花の陰部を激しく舐めまわす。一度目のクンニリングスの時より激しく唾液を口に溜めそれを陰部に吐いた。
『久々の風俗知らんオマンコやわ。こんなんになりおって。すごい臭いがするでぇ。』
それからしばらく茂男は『んーっんーっ』と、優花のを舐め続けだ。更に舐め続けた。茂男はまた優花の尻を持ち上げ、抱え込んだ。優花は自分の陰部を見た。
ほんの10分前まで茂男に陰茎を入れられいた膣だ。大陰唇は膨れ上がり、小陰唇は大きくぱっくりと広がっていた。茂男の吐いた唾と陰部から出る白い液体が混ざっているのが優花には見えた。
茂男はまた優花の左側に自身を移動させ、指を2本入れた。
『これはなぁ、壺洗いって言うんや。』
ソープ嬢が男性客の指を膣に入れて洗う技である。
そう言ってまた、優花のクンニリングスをサイドから舐め始めた。
優花は顔をしかめ歯を食いしばる。
『オレのを触れや。』
抵抗せず茂男の陰茎を握りマッサージした。
優花は感じていた。目を閉じればそこに快感があった。優花はカズを思って目を閉じた。茂男は優花の性器を全て知るかの様に2本の指でGスポットを押さえ激しく手マンをした。
『気持ちええやろ!』
優花はイキそうだった。
『中が締まって来とるでぇ。クリトリスもパンパンやぁ。イクんかぁぁ?』
更に指をかき混ぜクリトリスを刺激し、優花の身体を大きく揺さぶった。
『イクんかぁ?イク時はイクって言わんと三回戦ぶち込むぞぉ!』
優花は3回目などは考えられなかった。
『あーーーーーー!イクっ!』
今度はオルガズムに達した事を茂男には隠さず優花は身体をヒクヒクさせた。
『はぁ、はぁ、はぁ、、、』
容赦せず、茂男はすぐさま正常位で、硬く、大きく黒光する陰茎を優花の膣にぶち込んだ。
そくさまものすごくはげしピストンを始める。
一度目の正常位の時より激しく腰を振る。
茂男は声を荒く出す。
『ふっ!はっ!ふっ!はっ!!』
優花は感情を隠す余裕などなかった。逃れられない。
『あー!あー!あーんっあーーーー!』
叫んだ。
茂男は両手を優花の頭の横に膝を着き優花を抱え込む様な体制になった。
優花の目の前には、茂男の胸板がある。
茂男は容赦なく優花を突きまくった。
優花はいつもとは違う感覚を感じていた。茂男の陰茎は優花のGスポットを見事に刺激しているのである。
優花は挿入でイッたことは一度もなかった。だが、今回はどこかで何か違いを感じる。優花の始めての初体験は17才の高校生始めての彼氏の時であった。それからは幾人かと関係を持ち、初めてオルガズムを与えてくれたのは実はホストのマコトだった。クンニリングスではオルガズムを得るが挿入ではまだ経験が無かった。
挿入でいくのか?
優花は自分が『イク』と感じた。
自ら始めて行き場の無かった両手を茂男の腰に乗せた。小さな声で言った。
『イキそう、、』優花
茂男は起き上がり、
『イカせたるわ!!』激しく突き声を上げた。『イクでぇえぇ!』
『あっ、あんっ、イクッッ、、、』
2人共に昇天とした。
茂男は優花の腹に精子を出した。それから陰茎を優花の顔の上に乗せ『お清めや』わかっているかのように優花は右手で精子を絞り出し、陰茎の先を舐め飲み込んだ。
金井茂男は立ち上がりタバコに火をつけ、クローゼットのカーテンをさっとあけた。そこにはハンディカメラがあった。
『ええもん、撮れたわ。』
停止を押した。全てを撮られていた。
時間は午前4時を回っていた。優花は服を身につけてハンドバッグを掴んだ。
『帰ります。』
茂男は裸のままタバコに火をつけ、立ち上がり机の上にある財布を出した。3万円取り出し優花に渡し
『タクシー代にしろ』
優花は何も言わずに受け取り、内側から鍵を開けて金井茂男の家を出た。家は繁華街の近くで深夜もタクシーは直ぐ見つかった。