芳恵の望むデート-2
「もう、そんなにさ、すねないでよ。今は危ないんだから、わかってよ。あとでたっぷりしてあげるから」
そう言いながら芳恵は、自分のパンツのホックを解いた。
「ちょっとの間ならさ、片手でも運転、大丈夫よね?」
彼女はそう言いながら、僕の左手を取る。
「触らしてあげる」
芳恵はそう言うや、重ねた僕の手を、黒淵に赤い布地のパンティーに導き、潜らせてしまった。
女性器に触れるなどもちろん初めてのことだ。よりによってその初体験が運転中とは。だが、折角触っていいと言われて差し出された芳恵叔母の女性器である、見えなくとも、指で探り、想像し尽くしたいと思った。
ごわごわとした恥毛も、上から下へと梳くように流してみれば、艶やかな毛の集まりだ。しかしこの毛の通りがいいわけは、他にもあるようだ。下へ下へと進むにつれて、彼女の陰毛は湿り気があるように感じる。それが彼女の汗なのか、それとも愛液なのか。下着の中に差し込んだ手を引き抜いて、鼻で嗅いでみればわかるかもしれないが、まだまだ指でそこを探り尽くしておらず、早々には引き抜けない。
「どうぉ?アタシのマンコの触り心地?」
芳恵は僕に触れやすいよう座席の上で彼女は腰をずらした。すると手を伸ばさなくても、柔らかくて蕩けそうで、それでいて湿っている、耳朶のような感触に触れた。
「あんっ、そ、そこ・・・」
耳朶のような折り重なる襞は、芳恵がさらに足を開いたことで左右に寛ぎ、僕の指先が熱く湿った領域にいよいよ触れた。
(あ!こっちか!こっちが本当のオマンコ?)
恥毛でも、柔らかな襞でも、そこに触れた時は、触りたくてしょうがなかった女性器にとうとう触れることができた、といちいち感動していた僕だった。だが今は、襞を掻き分け触れた個所こそ、いよいよ芳恵叔母の秘密なのだ。
湿り気をかき集めるように何度も掻き分けた襞の中を指で往復する。芳恵は時折カラダをピクッ、ピクッ、とさせて、半開きの唇から熱いため息を漏らしている。しばらくそうしていると、そこはくちゃくちゃと音を立てるほどに潤い夥しくなっていく。