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芳恵叔母―鮮やかな秘め肉
【近親相姦 官能小説】

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ドライブデート-2

 「若いからかな?オンナの子ってさ、時々羽目を外したくなるの。変身願望、っていうのかな?」
車が走り出すと叔母は世間話でもするような、穏やかな口調で話し始める。
 芳恵叔母は僕よりも少なくとも一回りは上。その叔母がオンナの子、というには無理があると思ったが、乙女、と言わないだけいいのかもしれなかった。
 「お化粧したりさ、いつもとは違うスタイルや、流行の服なんか着て、いつまでもオンナの子で居たいわけ」
そう言い切る芳恵叔母は、三十代。よくよく考えてみれば女盛りではある。
 「デート気分でいたい、そういうわけなの?」
僕がそう尋ねると、叔母は元気に頷いた。
「そうなのよぉ。だからさ、デートの真似事なんかしたいわけ」
芳恵叔母はしなまで作り、そう言うや、ニヤリと笑って僕を見つめた。
 「そ、それなら、いいよ、わかったよ。デ、デートでしょ?どこを目指せばいいの?」
「どこでもいいじゃない。でもそうね・・・。このまま国道を道なりでいいわ。栃木市内散策しよっか?」
「こ、このまま行けばいいんだね?」
栃木市が、そして行き着く先がどんなところか想像もできないが、運転には集中できそうだ。叔母とのデートが始まった。
 「オンナの子だと思ってね?そう思って答えるのよ?」
叔母は愉しそうに言葉弾ませ、最初にそう言うと、質問攻めが再開した。その質問攻めが、叔母のデートプランに組み込まれているものなのだろう、修学旅行の夜のような他愛ないものから、きわどいオトナの問いかけもあった。
 「どんなオンナの子がタイプなのよ?」
「タイプ、って?性格的なもの?それとも、芸能人の誰に似ているか?ってやつ?」
「そうねぇ・・・。痩せたタイプ?それとも少しふっくらした方がいいの?」
僕は隣にいる芳恵叔母の全身を脳裏に思い浮かべながら応える。デート気分が望みなら、僕の理想の相手は叔母そのものでいいんじゃないか?とその時安易に考えていた。


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