帰り道の秘密-8
「うっ。」
香澄が一瞬悲鳴のような声を上げ、身体を引く付かせた。
「やったか?」
「ああ。こいつ、ガバガバなのか、奥まで一気に……。
うっ、うっ、あ、ああ、あっ。」
和夫がいきなり声を上げ、腰をびくつかせた。
「おいおい、どうした。やっぱり変なところに入れちまったか?」
しかし、和夫の言葉はなく、呻き声が聞こえるだけだった。
「うっ、うっ、あっ、あっ、あぁ……。」
「ど、どうした、和夫。」
男たちが注目する中、和夫の身体がピクンピクンと小刻みに震え、
和夫は膝から崩れ落ちた。
「か、和夫。どうした?」
達也が慌てて駆け寄ると、膝まずいた和夫のペニスの先端から、
何やらだらだらと垂れている。
「おい、どうした、何があった?」
「こ、この、女、化け物、だ。」
そこまで言った和夫は、そのまま地面に倒れた。
「この女。何をしやがった?」
「わたしは何もしていないわ。わたしは犯されただけよ?
ほら、何も持っているわけじゃないし、この人が勝手に……。」
「こいつ、ふざけやがて。」
達也は香澄の頬を思い切り叩いた。
「キャッ、なにをするの?酷いわ。いきなり叩くなんて。
それにわたしは本当に何もしていないわ。
それなのにいきなり暴力を振るうなんて……。」
「おいおい。暴力はいかんだろ。
オレたちは善良な市民なんだ。
しかも相手は女性だぞ。
男がものを言わすのは暴力じゃない。勃起力だ。」
「さすが、拓海さん。」
「達也。和夫を介抱してやれ。
間違ってベンチの隙間でも無理に突いたのかもしれん。
おい、茂樹。念のためにその女の股間、調べてみろ。
何か変なもの、仕込んでるのかもしれないからな。
「わかりました。おい、脚を開け。」
「ねえ、お願い。やめてよ。ああ、そんな、そんなところ。
いやよ、指なんて、指なんて……。
あ、ああ、ねえ、嫌だってば。やめて、やめてよ。」
茂樹は嫌がる香澄の股間を口に咥えたライトで照らしながら、
両手を使って割れ目を広げていく。
人差し指を差し入れ、中を弄る。
しまいには、口に咥えたライトを、そのまま香澄の割れ目に押し込んだ。
「や、やだ、そ、そんな、もの、あ、ああ……。」
「拓海さん。別に怪しいもの、持ってないみたいです。
見たところは普通ですし。」
「中まで確かめたのか?」
「指と懐中電灯で……。」
「もっと奥まで調べて見なきゃわからねえだろう。
しかも、懐中電灯みたいに硬いものを突っ込んだって、わかりゃしねえさ。
よし、いいだろ。お前のチンコで調べてみろ。
そういうのには、お前のが一番向いてるかもしれないしな。」
「それって褒められてるんですよね?」
「ああ。適度な長さ、適度な太さ、そして適度な硬さ。
刺激のない、茂樹のペニスだ。」
「じゃあ、遠慮なくやらせてもらいます。」
「おい、浩二。お前、そばでライト照らしながらよく見てろ。
局部を重点的に観察だ。」
「なんか覗きでもするみたいですね。」
「以前はよくやってたじゃねえか。慣れたもんだろ?」
「はあ。じゃあ、じっくり見させてもらいます。」
「ああ。おい、茂樹。異常がないようだったら、そのままいかせちまえ。」
「はい。オレの高速ピストンであっという間にいかせてやりますよ。」
茂樹は和夫と同じように、香澄の股の間に立って自分のモノを扱き始めた。
「……。おい、お前。」
「なに?なんなの?入れるんでしょ?
泣き叫んだって、喚いたって、入れるんでしょ?」
「ああ。お前、そのベンチの上で四つん這いになれ。」
「四つん這い?」
「ああ。バックから入れてやる。ほら、早くしろ。」
「なんで?なんで、わたしが、そんな……バックから……。バックから犯されるの?
ああ、しかも、ベンチの上で……。」
「ごちゃごちゃ言ってねえで早くケツを上げろ。もっとこっちだ。」
「ああ、そんな、落ちちゃうわ。ベンチから……。」
「仕方ねえな。よし、じゃあ、ベンチにうつ伏せになれ。もっと端の方だ。
そう。そしたら、脚を開いて、ベンチを跨ぐようにだ。」
「こ、こんな、恥ずかしい格好……。ねえ、誰かに、誰かに見られたら……。」
「そうか。誰かに見られたいか。安心しろ。お前のケツの穴まで見えるように、
浩二さんがライトで照らしてくれている。
ほら、もっとケツを上げて。そうだ。丸見えだ。
これなら、ケツの穴とオマ〇コを、間違えることもねえ。」
背もたれのないベンチにうつ伏せになり、尻を高く上げさせられた香澄は、
茂樹が腰を掴んだ瞬間、身体中に電気が走った気がした。
(来る……。とうとう、入れられてしまう。見ず知らずの男に……。
見ず知らずの男たちに囲まれ、全裸にされ、
挙句の果てに、アナルまで丸見えのポーズで、
ライトで照らされながら、とうとう犯されてしまう……。)
「さあ、行くぜ?奥さん。
せっかくの楽しい時間だ。気を失ったりしないようにな。
たっぷり5人10色のセックスを楽しまなきゃな。」
(ああ、そうだった。5人が次々に、わたしの、中に……。)
もうすでに十分すぎるほどに濡れた香澄の割れ目に、茂樹のペニスが押し当てられた。
香澄が思わず腰を引こうとすると、腰を掴んだ茂樹の手に力が入った。
「ほら、逃げるんじゃねえよ。むしろ、ケツをオレの方にぶつけるんだ。
その方がすんなり入って、お互いに嫌な思いをしなくて済むってもんだぜ。」
香澄の腰が止まるのを待っていたかのように、茂樹のペニスがズブッと侵入してきた。
「あ、あうっ。い、いや、いやよ、あ、そんな……。」
「どうだ?オレのペニスの味は。さあ、たっぷり味わいな。」