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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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かけ引き-2

   ・・・第一会議室 午前10時・・・


由美子は由紀に麗子と一緒に私と典子さんの話を聞いていなさいと言った
二人の演技派女優のお芝居を見せてあげるわ(笑)そう言って笑った

麗子さんのプライドをより高く、良い気分にさせて、旅行参加者に仕上げて上げるわ

保坂麗子が笑顔で生徒会に10時半前にやって来た、由美子は確認の為、会社での条件を
確認した。「大卒後の確実な就職と受付嬢の仕事ですね」
「ちなみになぜ大学進学を?」「高卒ではアソコは就職無理でしょだから」
「就職可能なら学院卒でも問題ナシですか?」「そう言うことね」
二人の話が終わり、来期の生徒会役員の由紀も同行すると言い3人で典子さんの会社に
向かった。


お洒落なガラス張りのファションビルだ 広いロビーに学生服や会社の制服など
カラフルな制服が展示されているユニホームがメインの服飾関係の会社だ
受付にはキレイな女性が二人制服を着て待ち受けている
「今日11時に副社長と面会の約束をしている松本由美子です」
「松本様ですね最上階へお上がり下さい担当がお待ちしております」
パスを3人は受け取り首から掛けてエレベーターに乗った

「受付嬢と言うと今の二人ね」
「仕事が出来そうな頭の良い顔をした美人だったわね(笑)」
「麗子は少し緊張してきたようだ」

エレベーターが到着のチヤイムが鳴り静かにドアが開くと秘書が立っていた
「お待ちしておりました、由美子さま」
「典子副社長がお待ちです」
そう言って静かな絨毯張りのフロァを歩いて副社長室へ通された

「由美子さまがお見えになりました」
「どうぞッ」 典子の声が聞こえる
「失礼しますッ」

二人の女優のエチュードの始まりだッ

「由美子さんお久しぶりぃ」
「お忙しい所すいません」
「みなさん掛けてぇ〜(笑)」
「あなたが麗子さんね?」
「ハイッ保坂麗子です」
「うちに就職してくれるんでしよ ありがとうねぇ」
「待ってくださいよッ典子さん」
「彼女は2年で大学へも進学を考えています」
「お勉強も出来るのね」
「学院ではトップテン以内の成績です」
「そうなのねぇ凄い(笑)」

失礼しますと女性秘書がお茶を運んでくる
「どうぞ」
「頂きますと」由紀と麗子はお茶を飲む

女優由美子が話し出す。典子さん麗子さんは将来の為に就職に有利なように
大学へ行くんです。当然典子さんの会社も候補ですが、良い条件なら他でも良いんです
「学院で優秀な生徒さんを他に取られるのは困るわッ」

受付嬢という目標もあるので事務員で就職は考えていないんですよッ
「そうなのねぇ〜ならうちの会社の受付嬢になりなさいよッ」
「卒業したら待って居るわ」
「成績優秀者の彼女が高卒初任給なら大学進学ですよッ典子さん」
「なら大卒扱いで初任給、受付嬢として採用なら良いわね?」
「ええッそれなら学院卒で就職ですね」
「なら決まりねぇ〜(笑)」
「ちゃんと内定書類出して下さいね」
「帰るまでに作らせるから」

そう言って典子は秘書に指示してお茶を飲みながら世間話をしだした
「麗子さんも来るのよね忘年会」
「ハイ」
「楽しくなりそうねぇ」
「橋爪先生ってロリコンなのでしょ?」
由美子が言う
「違いますよロリコンのドM男です(笑)」
「あらぁ〜困った性癖ねぇ」
「麗子さんは女王様なので奴隷扱いになると思います」
「麗子さんが管理・飼育するということなのね凄いじゃない」
「旅行が楽しみねぇ就職も決まって旦那様を調教する麗子さんが観れる訳ね」
「麗子さんは気にすることなく調教して上げなさいよ旦那様」
「はい そうします」
由紀は話を聞いていて二人は演技していて、麗子さんのプライドを刺激したのね(笑)
大した女優だわ二人は、そう思った。
一番の問題が解決した事で4名の学生の参加も可能になったという事か
由紀はみんなの話を聞きながら、先にある問題を少し考えて見た


麗子は忘年会旅行が楽しみで仕方なかった、将来の不安が無くなり好きなようにM男を
従わせる事が出来る楽しみで仕方ない、由美子と知り合いになって分かった事だが
結構、生徒会の仕事も楽しそうだと思っていた。

学院へ戻る途中、麗子は由美子に生徒会について質問をした
私も就職の内定をこの時期にもらうと後は、橋爪を調教するしか楽しみがない
生徒会で由美子さんがしている仕事の手伝いがあれば、参加したいと申し出た
由紀が中心になって来期は動く、それは責任者である由紀の指示に従い問題解決に
参加してくれるなら歓迎すると言った

今回参加者が麗子と同じに他に3名生徒がいるのでその参加者を上手く
先生とマッチングさせたいと説明した、それを生徒会の人間と協力する事
それと橋爪を完全に自分の奴隷に仕上げる事ね

私以外の3名は目的も何も知らない状態で参加するという訳ね 別の理由を付けて
今回の忘年会旅行の真の目的を知っているのは、生徒会とマダム3人だけ後は知らずに
来るわ、麗子さんも知る側の人間と言う事ね

凄く楽しそうじゃないッ、私 協力するわそう言って楽しそうに笑った
ならまた細かい指示を出す時は、生徒会へ呼ぶから時間厳守でお願いね
そう言って学院で別れた。


頭の回転の速いS女ねぇ由紀の強力な味方になるわね(笑)
確かにS女の女王様キャラは、居て邪魔にはならないと思った
頭が良いだけに不安も少しあると思ったが、由美子は由紀に言った

不安に感じているのね?頭の良い子だから、無理はしないわ
全てを失う程の冒険は出来ないわよ女王様は、ただの暇つぶし程度だから


由美子にそう言われると不思議と不安は消え去った



   ・・・生徒会部室 午後2時・・・






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