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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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生徒会直轄-1

私の通う学院は学校運営を4つの組織が中心となって運営・方針を決めている。

理事長を中心にした理事たちの集まり理事連
地域の企業や父兄などの集まりのPTA会
教師や講師・職員などの集まり教職連
生徒の代表である生徒会などである。

学院では生徒の自主性を重んじて生徒会が中心となって色々な事を決め
教職連や理事連・PTA会がサポートする形になっている、学院では良くも悪くも
生徒会の力が巨大なモノになっていると言って良いだろう。

生徒会の下には部活動を管理・運営する部活連と学校の治安維持の為の風紀委員会がある
文化・芸術系の部活も運動系の部活もそれぞれに活気があり優秀な成績を収めている
今日私がお話しするのは生徒会の暗部、学院内でも各組織のトップ連中や一部の生徒しか
知らない秘密の話をしたいと思う。

生徒会の下には部活連と風紀委員会があるとお話したが、実は生徒会直轄の秘密倶楽部が
存在する名前を奴隷倶楽部と言う。正式名称は知らないがそう呼ばれている
生徒会の手足となって秘密裏に動く実行部隊と言う事だが、生徒会の意向を100%遂行する
恐ろしい倶楽部との事だ


「会長お時間よろしいでしょうか?」
「どうした?伊達副会長」
「実は倶楽部への依頼だと教職連の学院長と教頭がアポをとりたいと」
「学院長自ら来られるとはただ事ではないですね」
「ハイ 教職員のトラブルですかね?」
「由美子副会長を呼んで早急に面談の準備ッ」
「午後4時に生徒会室で面談でよろしいですね?」
「そうですね 後は由美子副会長に任せましょう」
「了解しました」

奴隷倶楽部の責任者は生徒会副会長 松本由美子がなっている
会長に依頼の報告は届くが全ての方針決定は由美子副会長なのである


・・・午後4時生徒会会議室・・・

「学院長・教頭お揃いでご苦労さまです」
「忙しい所悪いねぇ松本副会長」
「いいえっ私でお役に立つのであれば協力させてもらいます(笑)」
「そう言ってもらえると助かるよ」
「それでご相談と言うのは?」
「実は国語科の三谷昌子教師(30)が生徒と恋仲になり夫と離婚すると言い出して」
「あらぁ(笑)先生もやりますわね」
「県議員の息子なんだよ旦那さんは」
「教師が教え子に手を出して離婚ではスキャンダルですね」
「今は生徒に夢中で全く話を聞かない」
「ああぁぁそれは学校も困りますね(笑)」
「ああ全く困ったものだよ」
「判りましたッ自然に熱を冷まして別れさせましょう」
「出来るかね?」
「1か月せずに元に戻しますからご心配なく(笑)」
「副会長がそう言ってくれるなら安心だ」
「でわ(笑)早速実行に移します」


予想通りのご相談でした会長。そう言って報告する由美子副会長
若い男に夢中になるおばさん先生も困りものですね(笑)
吉田寅吉と桃田ルミを使います
そう言って由美子副会長は二人を呼んだ


「お呼びですか?由美子さま」
由美子は二人に状況を説明し寅吉には先生を生徒から引き離すように指示した
生徒の方が近づかない様にルミにはケアしろと指示した

吉田寅吉
目立たない普通の生徒口数は少ないが女性の扱いに慣れていて女性が喜ぶと所を
心得ているデカチンで舐め上手。特にマダムキラーと年上に強い

桃田ルミ
小柄だがスタイルが良く可愛らしい学年でも上位ランクの容姿で明るく嫌味がない
甘え上手でフェラ上手。別れる時も良い思い出だと男が彼女を悪く言わない

由美子は難しい依頼だと思わなかったが情報漏れを心配して信頼できる二人を今回の
依頼に起用した。
2人は完璧な仕上げまで2週間それで全て終了すると言った

会長は部活連会頭と風紀委員長に由美子副会長が動いているとだけ報告した。
2人は了解したと返事した。



吉田寅吉は早速行動に移していた。
翌朝になると職員室へ直行し三谷昌子のデスクの前で彼女を待った
彼女に向って今の自分の気持ちだと手紙を渡し職員室を後にした。
寅吉の熱い思いが文学的な表現で書かれており三谷昌子は1冊の恋愛小説を
読んでいるかのように自分に向けられた気持ちに体を熱くした。
最後に昼休みに談話室で待って居ると書かれていた。

昌子は職員室に戻ると手紙を読んで妄想を膨らませ体を熱くした
毎日彼氏と会う昼休み何と理由を付けて断るか手紙を読み終えると悩んだ


「田中くん こんにちわ」
「ああ桃田さんだよね」
「何でぇ〜ぇ私の名前知っているのぉ〜」
「学年では可愛いと有名だからねぇ」
「やだぁ〜田中くんにそう言われると嬉しい(笑)」
ルミは田中の腕を取りブラブラさせて甘えた声で喜んだ
「昼休みに相談があるんだけどぉ〜ぉ時間いい?」
「俺は暇だからいいけどぉ」
ニヤニヤしながら即答している
「なら約束だからね(笑)ドタキャンはしないでよぅ(笑)」
組んでいた腕を胸に押し付けて甘えて言うルミ
「屋上で昼休みだね 判った」

田中はスマホを出すと昼休み予定アリとメールした


三谷昌子はデスクに戻り手紙を再び読み決心したようにスマホを取り出し
メールしようとすると彼氏からキャンセルのメールが届いておりほっとした。

昌子は体が熱くなると同時に激しく脈が流れるのを感じた


・・・昼休みまであと90分・・・



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