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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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旅行説明会-1

   ・・・忘年会旅行 2週間前・・・


試験も終了し、これから年明けの7日まで3週間近くの冬休み期間に入る直前4人の生徒が
生徒会第二会議室に集まるように連絡を受けた。

保坂麗子・二階堂凛子・本山守・横須賀雷太、麗子を除く3人は集められたメンバーが
何の為に呼ばれたのか、見当がつかなかった
由美子と由紀が資料とPCを持って会議室に入ってきた。


「みなさん試験お疲れ様でした」
「冬休みにこれから突入する訳ですが、お集まりのみなさんに旅行に参加して頂きます」
「参加は自由ですので、話を聞いて決定して頂いて結構ですが良く考えて決めて下さい」
由美子はそう説明を始めた

「これは皆さんの将来を左右するお話だと思ってもらって間違いないと思います」
「お集まりの皆さんは、学院でも将来を期待されている方です」
「旅行に参加される先生方も学院が将来を期待する若手幹部だという事です」
「学院を中心にこの地域は、(人・モノ・金)全てが一つの集合体として機能している事は
皆さんご存じだと思います」
「将来の幹部教師と地域で活躍が期待される生徒との交流を図る旅行の参加依頼なのです」

頭の良い生徒達だ理解は早い
「言いたいことは判りましたが、3年生だけでなく2年生もいますね?」
「そうですね、保坂麗子さん2年生ですが学年成績常にトツプ10内をキープする才女です」
「彼女は今回参加のPTA会役員の会社に卒業後の内定が決定しております」
「おぅ〜早くも内定ねぇ」
「将来、地元に関わりを持つ、就職を考えている方なら是非参加をお勧めします」
「特に保坂さんのようにPTA会の役員の会社を目指している方は、
知り会いになる良い機会になる事だと思います」

これで参加の大義名分は立つ後は、本能を刺激するだけだと考えていた

二階堂凛子が質問した
「由美子副会長、話は解りましたが、参加先生のお名前などは教えて頂けるのですか?」
「勿論参加意思のある方にはこれから参加メンバー旅行先など全てお話します」
「今回の参加がメリットになりますか?」

凛子らしい質問だと思った
「大学など専門知識を得て、地元に戻ってくる考えの方にはメリットしかないと思います」
凛子さんとは個人的な知り合いですので、将来の考えを知ってる者として説明すると
今後地域で会計士や税理士、弁護士や設計士などの事務所を開設予定、計画の方
専門的な知識を得る資金のバックアップから仕事依頼まであるとお考え下さい

参加メンバーに選ばれた方ココに居る皆さま全員が資格取得などの資金のバックアップを
受けられるとお考え下さい。

「参加されますか?お決めください」
「すいません?私は参加して何をするんですか?」
保坂麗子が聞く由美子は麗子さんの場合は、高級ホテルに泊まって美味しい料理を食べて
露天風呂に入って一年の疲れを取って楽しんで下さい。
将来は約束されているのですから(笑)

最後の由美子の言葉で決まりだッ 全員が参加の意思を示した

では全員参加という事で旅行の詳細のご説明に入ります、と言って由紀がプリントを配る
選ばれた皆さん専用のプリントですので、他人へ見せない様に注意してください
情報を知る者と知らない者の差は大きいですから

12月29日1泊2日 サロンバスによる日光への旅行になります
午前6時半に出発と少し早くなっております
参加メンバーですが、19名を予定しています。

教師4名と生徒4名PTA会役員3名サポートメンバーに生徒会8名も同行致します。
何かご質門は?

持ち物に関しては?
私服と着替えですかね
必要なものは全て揃っているとお考え下さい。
何か必要な物がある場合、お近くの生徒会メンバーに言って頂けたらご用意できます

「以上質問が無い様であれば終了とさせて頂きます」
「本日はご苦労様でした」

解散すると由美子に凛子が近寄り言った

「渡辺先生が参加するのね?」
「もしかして全てをサポートするから結婚までしろと?」
「悪い話ではないと思うは凛子には(笑)」
「そうよね(笑)」
「マダム達の会社の顧問弁護士としての採用は可能と言う事よ」
「由美子が手配してくれた訳だ(笑)」
「凛子の実力よ」
「頑張って弁護士にならないとダメね」

麗子に続いて凛子も人生の道のりが見えた様だッ



   ・・・生徒会第二会議室 午後3時半・・・




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