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ブービートラップ
【ショタ 官能小説】

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Jackieの憂鬱-1

ジャッキーは続けた。 “Daddy was sued by a woman earlier on last month, whom he knows nothing about, for what had happened over two decades before. Right after I learned about the suit, I pressed him hard to tell me about the details so that I could be helpful. But he refused to discuss the matter with me.
(パパは、20年以上も前に起きたことを巡って、ある女性から先月上旬に訴えられたの。でも、パパはその女性とは面識はないのよ。彼が訴えられたことを知った直後、私はパパの力になりたいから詳しいことを教えてと必死に頼んだのだけれど、パパはその件について私に話すことを拒否したわ。)”

“Perhaps, your dad didn’t want you to get stuck in trouble. (ジャッキーのお父さんは、ジャッキーが面倒なことに巻き込まれるのを望まなかったんじゃないかな。)“

“I know that’s exactly what he had in mind at that time. But, before his departure for his duties in the regiment yesterday, he left three letters to me. One is for the women, another for his attorney and the other one for me. (ええ、彼もあの時そう考えていたと思うわ。けれども、彼は昨日連隊任務に就くために出発する前、私に3通手紙を託したの。1通は、その女性に宛てて、もう1通は彼の弁護士に宛てて、そして最後の1通は私宛てだったわ。)”

“What did it reveal? (そこに何が書いてあったの?)”

“The note he wrote to me practically said, he admits he is the biological father of the woman. And he intends to do anything in his power to help her. (彼が私に宛てた手紙には、自分はその女性の生物学上の父親と認めるという内容のことが書いてあったわ。そして、彼女を助けるために自分にできることなら何でもするつもりだ、とあったわ。)”

“That should’ve been quite a shock to you. But, it’s good to know he’s on the right track to heal the pains in the past. (それは、ジャッキーにとっては衝撃的だっただろうね。でも、過去の痛みを癒すために、彼が一歩、前に踏み出したというのはいい知らせじゃないかな。)”

“But, things are not that simple. In the letter, he divulged he had secret love affairs with the woman’s mother while happily married to my mom and raising us twins, which means he cheated on us all. (でも、ことはそんなに単純じゃないわ。その手紙の中で、パパはママと幸せな結婚生活を送り、私たち双子の子育てをする傍らで、その女性のお母さんと不倫してたと、明かしたのよ。それって、私たちみんなを騙していたということになるでしょ。)”

俺は、どう反応したら良いのかわからなかった。俺は、最低だと思われるかもしれないが、男として同時に複数の女たちを平等に愛することは可能だと思っていた(むしろ同時に複数の女たちと愛し合い、セックスしたいと思っていた)。しかし、女性の側からすると、それは裏切りであり、到底許されることではない。

“It just happened. And, Jackie, you must find a way to get over it and move on. Let’s go to your condo and have fun, honey. I’ll blow nasty woes off your mind.” (起きてしまったことは仕方ない。ジャッキー、それを乗り越えて、前に向かって進む方法を見つけなきゃ。ねぇ、ジャッキーの家に行こうよ。嫌な気分なんて、ぼくが吹っ飛ばしてあげる。)と俺は言って、ジャッキーの唇にキスした。

その晩、俺たちはマリフアナを吸いながら、獣のようなセックスに耽った。


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