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茶道教室の性奴隷
【SM 官能小説】

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その3 茶道教室に誘われて-4

「えっ?」
「もし、それが正式に告発され裁判になったりすると、
貴女は犯罪者というレッテルが付きますよ、
そうなると前科となり信頼を失い、
貴女の世界でお茶を煎じることなど出来なくなるでしょう」
この時島崎はいかにも専門家と言うような顔して、専門用語を並べ立てていた。

それは事実である為に、房江はオロオロとしていた。
初対面だと言うのに島崎は挨拶だけで名刺も差し出さずに、
いきなり高飛車に出たので房江は動揺していた。
軽く考えて彼女が1人でここにやってきたと言うことが誤算だった。


島崎の専門的なやり取りの中では
もう房江はあの時のような高慢な態度の房江ではなかった。
手元には何やら怪しい書類が並んでいた。
概ねその書類は偽造では無い正式なものだったが……。

「あの……それで、私はどうすれば?」
房江は青ざめた顔をして涙声になっていた。私達はその言葉を待っていたのだ。

「そうですね、そういう話はここではなんですから、
落ち着いたところへ移動しましょうか、ねえ、佐渡さん」

「わかりました、ではおまかせいたします」
美しい橘房江は私と島崎に深々と頭を下げた。
島崎は私を見た。その目には(やったぜ!)というような喜びに溢れていた。

私と島崎、そして房江を挟むように真ん中に座らせ、
駅前のタクシーに乗ってあるホテルの前に着いた。

そのホテルは一見して落ち着いて洒落た感じなのでラブホテルには見えなかった。
しかし、いくつかはマニア用に、SM専用の部屋があり私達は当然その部屋を借りた。

私は時々、愛奴のさつきを調教するためにこのホテルを利用することがある。
このホテルは外見的には普通のホテルに見えるのだが、
最上階の七階にある全部の部屋がSM専用だとはマニアしか知らない。
それを知らないで入ったカップル達がたまに驚くことがある。

島崎と房江をフロントで待たせて、
私は入り口の受付にあるステンドグラスの部屋の案内を見て少し広めのSM部屋を決めた。
その番号の鍵を受付で貰ってエレベーターに乗り部屋に入った。
その時、部屋にもマニア用に用意はしてあるが、
私の鞄の中には、こういう時のために女を調教する責め道具が入っている。

それをこれから後で使うと思うと、思わず私のペニスは勃起してくるのだ。
意外に無防備な房江は気づかずに、
特に気にすることもなく私たちと一緒に部屋の中に入っていった。



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