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茶道教室の性奴隷
【SM 官能小説】

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その3 茶道教室に誘われて-3

さつきの言葉を聞いて、再び私はあの傲慢な女を何とかしたいと思った。
そして、房江の身上を徹底的に調べあげた結果、思いのほか収穫があった。
それは房江が運営している茶室に不正があるという、
私を信頼している親しい友人からの確かな情報だった。

それは高額な茶器の道具などの不正処理であり、
それは文章偽造罪にあたる。

この手のことはよくあるらしく、ただ公になっていないだけのようだった。
もしこのことが公になれば、
房江は厳粛な茶道会で生きていくことができない事まで私は調べあげた。 

それは房江が自分の美貌を餌にして、
色仕掛けで道具屋に無理やりに契約させたようである。
その数が半端ではなかった。その証拠は今、私の手元にある。

じつは、その友人は元計理士であり私と同じSMの愛好者で、
経理会社に勤めていた時に、事務員の女との不倫がバレて首になった男である。

その彼にこの話を持ちかけると乗ってきたので経理上のやり取りを任せ、
上手くいったら房江を脅して一緒にホテルで調教しようという魂胆である。

房江を呼び出した場所は或るホテルのロビーだった。
公認会計士からの警告で、房江の会社の経営に於いて、
茶道の関係で経理上の重大な問題が見つかったので、
その点について聞きたいと言うことにした。

房江は青ざめた顔をして一人でやってきた、
この間の着物姿とは違ってセンスの良い服を着ていた。
相変わらず美しい女である。

ことが自分の会社の経営に関することだけに単独で来たのが彼女の誤算だった。
と言うのは、私がこの依頼した男も今は正式な肩書きを持っていないからである。

房江は私を見ると非常に驚いていた。
あの茶会でバトルをした相手の男が私だと分かったからだ。
それは多分に自分に都合の悪いことだと悟ったのだろう。

「お久しぶりですね、房江さん」
「ええ、それでなぜ、貴方がここにいるのですか?」

「はい、実は私の会社では色々な物を扱っておりまして、
貴女がお使いの茶器もそうですが、不正で甚大な被害にあっているんですよ」
と適当なことを言った。

私の友人は島崎一太と言った。
「はじめまして、橘房江さん、司法書士をしている島崎といいます、
彼の依頼で以前から貴女の関係の調査をしておりましてね、
貴女には多くの疑惑があることを突き詰めました、
貴女がお持ちの茶室の高額な茶器の購入などに対していろいろな不正が見つかりました。
それを告発する為の事前のご相談です」



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