2日目の濃厚-3
浜野は徐に手を伸ばし麻夜の膝上に手を置くとそのまま撫でながらスカートを上にずらす。
「やん、エッチ♪」
頬を膨らますが嫌がる様子はない。事務服のスカートはタイトめである為それ以上上にはズレず、浜野はスカートの中に手を入れ内股を撫でた。
「ホント、綺麗な脚…。いつもスカートから伸びる脚が気になってたんだよ。」
「でもそんなにスカート、短くないでしょ?」
「それがまたたまんないんだよ!スカートに隠れたフトモモを想像するとさぁ。」
「ンフッ。でも私、脚とか自信ないし、見せるの恥ずかしくて苦手だからミニスカートとか持ってないの。」
「えー?もったいないよ、こんないい脚してるのに。」
「そんな事ないって!それに30歳手前のオバさんのフトモモなんて誰も見たいとは思わないでしょ?」
「麻夜、全然オバさんじゃないし。それに誰も見たいとは思わないってのは間違いだね。間違いなく俺は見たいし!」
「もぅ…。浜野クン、ミニスカートとか好きなの?」
「うん、大好き!てか脚が好きなんだよね。特にフトモモ。一番好きなのはやっぱりショーパン、ってかホットパンツだね!ホットパンツに生脚バーンだったら、そりゃあもう…♪」
「そうなんだ…。じゃあ今度ホットパンツ買って来るね。デートの時は必ず生脚出してあげる♪」
「ホント!?」
「うん♪」
「ヤベェ、麻夜のホットパンツ姿想像したらムラムラして来たよ…。」
浜野はフトモモから手を引き、麻夜の胸元のボタンを外し手を忍び込ませる。
「ああん、もう…こんなトコで…」
イヤンの駐車場所。時間が時間だけにそれほど客はいないようだが、たまに車のライトに照らされるし、人影もあった。ただしさほど目立つ場所ではない。麻夜は周囲を気にしながら浜野に体を触らさせていた。
「何か…事務服の麻夜、興奮しちゃうよ…。何かエロい…」
浜野の目つきがエロモードになっている事に気付く。
「浜野クンの部屋に行ったらいっぱい揉ませてあげるからぁ…。あん…!」
浜野に乳首を摘まれビクッとする麻夜。浜野は助手席の麻夜に体を寄せ、左手で肩を抱き寄せながら右手で胸を揉んでいる。
「な、何か…事務服と、スーツの浜野クン…仕事着のままでこんな事するの…、エッチだね…」
「何か、ね…」
オッパイを揉む事に夢中で返事が上の空だ。麻夜の肌に触れてしまった以上、ピンクモアールのフェロモン成分は浜野の煩悩を侵し始めていた。