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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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2日目の濃厚-2

麻夜が仕事を終えた19時過ぎ、浜野は車で麻夜を迎えに行く。
「お疲れ様〜♪」
麻夜が車に乗り込むと同時にピンクモアールの香りが浜野を包む。
「あ、今日もつけてくれたんだ!」
「うん。仕事終わってからね!」
まだ発売前だから公につけないで欲しいと言った浜野との約束をしっかり守る麻夜。
「あー、ヤベェ…、イヤンの事務服だぁ…」
事務服姿の麻夜に萌える。事務所以外で見る麻夜の事務服姿は格別であった。いきなりムラムラする。ベルトを締めると浜野は車を走らせた。

「あ、ごめん、家に寄って貰ってもい〜い?」
「うん。忘れ物?」
「ほら、お泊りするから下着とか…」
「そっか。」
身だしなみにも厳しいイヤン。見えない部分でもちゃんとする習慣が出来ているようだし、そう言うところに女らしさを感じてしまう。

「家に寄ったら買い物行こうよ!夕飯の食材買わなきゃ。」
「何作ってくれるの?」
「秘密〜♪」
悪戯っぽく笑う麻夜に頬が綻ぶ。浜野は麻夜の家に寄り、その足で浜野のアパートの近くのイヤンに寄った。
一緒に買い物をしていると本当に夫婦になったような気がする。以前から女性事務員がスーパーで買い物をする姿が好きだった浜野にとって、麻夜のその姿にはグッと来るものがある。思わず顔をニヤつかせる。
「あー、今何かエッチな事考えたでしょ?」
「えっ…?うん。へへっ」
頭をかいて笑った浜野。事務服姿だけでもここまでムラムラさせてくれる女は、そうはいない。しかもふと気付くとすれ違う男性客の多くが必ず麻夜をチラッと見ている事に気付く。
(本当だ。凄いな、ピンクモアールの効果は。これ、絶対にヒットするよな。)
ピンクモアールに自信を持つ浜野。実際、自分も隙あらば麻夜の胸や尻、脚をチラチラ見ているのであった。

買い物を終え車に乗る2人。
「ああん、はじめての浜野クンの部屋…、緊張するぅ♪」
「ま、マジで汚くて狭いから…。麻夜のマンションに比べたら…」
「いいの、そんな事は♪はじめて好きな人の部屋に行くってゆーのが大事なんだから♪」
いい子だなぁ、マジで…、浜野はそう思った。

しかしピンクモアールの香りを嗅ぎ続けたからだろうか、浜野の下半身はムズムズして来た。密室でのフェロモン成分はヤバい、ムラムラが止まらなくなって来た。チラッと見た麻夜のフトモモを見た瞬間に理性が崩れ落ちた。


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