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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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2日目の濃厚-11

自分の指先に息を荒くしながら、時折浜野をチラッと見る麻夜。オナニーを見て興奮する男の姿に、心の奥底ではドキドキしている自分に気付く。同時に男にオナニーを見せてドキドキしている自分は変態なのかな…、そう思い始めていた。

(私、こんな事するタイプじゃないのに…。エッチとかも苦手だし…。浜野クンを好きになってから私、おかしい…。いえ、ピンクモアールを身につけた時から…女が目覚めた感じ…。でもずっと押さえつけて来た欲望がピンクモアールによって解放されちゃったのかも知れないな…。したい…、エッチな事いっぱいしたい…。浜野クンにAVのような事、いっぱいされたい…)

30歳を前に性欲が強まって来ていた事は薄々感じていた。しかし彼氏もいなく、それを自分の中で押さえつけていた。しかしピンクモアールを身につけ男の注目を浴びた事により、麻夜の女としての自覚が一気に蘇ったのだ。そして昨日、本当は食事に誘うはずだった。しかし浜野の車に乗った瞬間、浜野に抱かれる事以外の行為は考えられなくなってしまった。激しく疼く下半身が押さえつけられなくなってしまった。浜野に抱かれたい…、麻夜はそんな気持ちで一杯になってしまった。自分がまさか中出しを許し結婚まで口にするだなんてほんの二日前までは考えられない事であった。そう、浜野の車に乗り込んだ瞬間から麻夜の思考回路は変わったのであった。

「あっ…あん…!」
パンティの上から中指でクリトリスを押す麻夜は腰が折れる程感じてしまう。クリトリスを押し顔を歪めながら浜野を見つめた。
「へへへ…」
ニヤニヤしながら写メを撮る浜野が目に映る。
(浜野クン、写メ撮って後でオナニーするのかな…。私なんかのオナニーで興奮するのかな…)
そう思いながら浜野を見つめた。するとスマホ画面から視線を麻夜に向けた浜野と目が合った。
「麻夜、エロっ!」
「…!?」
その一言にドキッとした。麻夜は大企業イヤンに勤める事務員だ。来客する男性らは失礼がないよう非常に紳士的に接して来るし、普段から素行が丁寧な麻夜にはたいていの人間は丁寧に接して来る。麻夜は自分に向けて遠慮なく卑猥な言葉を投げかけてくる浜野にやはりワクワクしてしまう。もっといやらしい言葉を浴びせて、もっと罵って、もっと卑下して…、麻夜は浜野にそう願ってしまうのであった。

「ねぇ、今どこ触ってるの?」
浜野が目を輝かせニヤニヤしがら聞いていた。
「ハァハァ…、く、クリトリス…」
顔を真っ赤にして答えた。
「クリトリス、気持ちいい?」
「ハァハァ、うん…気持ちいい…、物凄く…ああん…」
まるで折檻されているような表情で見つめる麻夜に浜野は興奮する。


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