全裸強制労働-2
一方の亜紀は水汲みを命じられていた。沢の源流なのか、岩の割れ目から水がコンコンと湧き出ている。そこからパイプが連結され、水が流れ落ちる仕組みだ。
今、亜紀はなみなみと満ちたバケツをを両手に持って、ゆっくりと歩を進めていた。若い娘が持つにはかなり重い。おまけに、石ころや根っこがあちこちに露出した悪路だ。つまずく度に多くの水がこぼれ出て、小屋に着く頃には半分程の量になっていた。
「大事な水を何だと思ってるんだッ!」
教育係の竜一がムチ・・・亜紀のベルトだが・・・を地面に叩きつけた。
「ヒーッ!ご、ごめんなさい。次は頑張りますから・・・」
亜紀は声をひきつらせてそう懇願しながら、バケツの水をポリタンクや鍋に移し替えた。そしてまた空のバケツを持って、水汲み場まで走るのだった。
亜紀は尻を突き出したへっぴり腰で、重いバケツを運んでいた。
「腕で持つんじゃない。腰で持つんだ。ここだ!」
男は亜紀のくびれた腰を背後から抱き抱えると、そのまま両手を臀部にまで滑らせ、もっちりとした尻たぶを強引に押し広げた。
「きれいなケツの穴だ」
竜一は右手の中指にだ液をたっぷり塗りたくると、シワの中心にそれをめり込ませた。
「い、痛い!」
亜紀は小さな悲鳴を上げると、歩みを止めて体を固くした。その拍子に大量の水がこぼれ落ち、竜一の足にかかった。
「うわあッこのアマッ!何しやがるッ!」
ペシッーーー!男は空いている左手で亜紀の尻たぶを激しく打ち据えた。
「ウゥッ!・・・も、申し訳ありませんでした」
打たれた尻肉がプルプルと震えている。
「遅れを取り戻すんだ!急げッ!」
亜紀のアヌスと中指が繋がったまま、竜一はわめきちらした。その指をさらに深く捻じ込み、こねるように抽送を繰り返す。当然亜紀の足は止まったままだ。
「誰が休んでいいと言ったんだッ!」
己の情欲を満たすためだけに怒鳴り、嬲り、手を振り上げた。
「く、くううっ・・・」
あまりの屈辱と痛みに亜紀が呻き声を漏らす。
「すげえ締め付けだ。指が食いちぎれそうだぜ」
下卑た笑いを浮かべた竜一が、感嘆の声をあげた。
(もう我慢できねえ。この穴にオレのチンポをブチ込んでやるッ!)
コートの前を乱暴にはだいたその時、稜線に沈む太陽が目に入った。
(チェッ、時間切れかよッ)
理性を取り戻した竜一は、亜紀のアヌスに埋め込んでいた中指をスポーンッと抜き取ると、日本人離れしたキュッと上がった尻を憎々しげに叩きつけた。
ビシッ、パシイッー。小気味よい音が夕闇迫る山間に響いた。
男たちはちひろが割った薪で暖をとっていた。タバコを吸い、菓子を食い、時々女たちを威嚇するだけで作業を手伝うことはない。
「いい眺めだなあ、兄貴」
「ああ、地上の楽園とはここのことだな」
男たちはちひろが苦労して割った薪を、惜しげもなく焚火に放り投げた。ボッーと火の粉が上がり、二人の美女の無残な姿が浮かび上がる。
一心不乱にナタを振り下ろすちひろと、重いバケツを両手に持って小走りで動き回る亜紀。全裸のその姿は囚人と言うより女奴隷だ。
「さて、女奴隷をしごくかッ」
吸殻を炎の中に投げ捨てると、男たちはムチを持って立ち上がった。
「ちひろッ、まだこれだけかッ!」
「ご、ごめんなさいッ」
男たちの鬼のような形相に、ちひろは縮みあがった。
「ちんたらやってやがるとお前のマンコを火で焼いて食っちまうぞッ!」
「ヒイーッお許しを・・・」
ムチ打たれたわけでもないのに悲鳴をあげ、狂ったようにナタを振り下ろした。
「亜紀ッ、貴様オレたちを困らせようとわざとゆっくりやってるのかッ!」
「い、いえ、決してそんな・・・ただ身体が冷えてしまって思うように動かないんです」
日没も近い。おまけに全裸での水仕事となればなおさらだ。
「寒いんだってよ」
その一言を聞いた銀二はその場を離れた。程なくして戻ってきた男の手には、燃え盛る薪が握られている。
「な、何をしようというのッ?」
双眼をひきつらせて亜紀が叫ぶ。
「寒いって言うから温めてやろうとおもってな。銀二、ちょっとおっぱいを炙ってやれや」
銀二がたいまつを持ち上げた。恐怖に顔をひきつらせた亜紀の美貌が大写しになる。
「ヒイッー!お、お許しくださいッ!」
「寒いんだろ、あったまっていけよ」
銀二がサディスティックな笑みを浮かべながら言った
「だ、大丈夫ですッ、寒くありませんッ」
亜紀は重いバケツを持った。
「あと十往復だッ!日没までに終わらなかったら容赦しねえぞッ!お前のおっぱいを切り取って火にぶち込むからなッ!」
「おっぱいの丸焼きに炙りマンコか。美味そうだなぁ」
「ケツ肉のステーキもあるぞ」
ゲラゲラと男たちの下品な笑いを聞きながら、亜紀は速足で歩を進めた。