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山ガール〜いたぶる
【鬼畜 官能小説】

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恥辱の公開排尿-1

 男たちは、先程まで女たちが縛られていた大型チェアーでタバコを吸っていた。縄を解かれた女たちは、肩を寄せ合ってむせび泣いている。
 暴漢たちに襲われたにもかかわらず、感じてしまったこと。決して声を上げまいと誓ったのに快楽の喘ぎ声を上げてしまったこと。心とは裏腹に濡れてしまったこと。一切が恨めしかった。だがこれで全てが終ったのだ。
「これで開放していただけるんですよね?」
訴えるような瞳を男たちに向けた。
「開放?んな訳ねえだろ!夜は長いんだ。まだまだ楽しませてもらうぜ!」
竜一は女たちの顔を覗き込んで、せせら笑った。
「そ、そんな・・・。酷すぎます。まだ私たちを辱めるつもりですか?」
「あたりめえだ。まだまだたっぷりと可愛がってやるぜ」
「私たちはすべてさらけ出してしまいました。それなのにまだ弄ぼうというのですかッ」
片膝を着き、全裸の身体を縮こませたまま、ちひろは声を震わせて抗議した。
「これだけいたぶれば十分でしょう」
亜紀も声をあげた。激しい輪姦で心身ともに疲れ切っている。これ以上どんな責め苦があるというのだろうか。
「この程度で音を上げられちゃあ困るなあ」
「ひどい!あなたたちには良心というものはないんですかッ?」
しかし男たちはそんな女たちの批判を全く意に介さなかった。それどころかこの二人をどういたぶるか、それを考えると再び下半身が熱くなっていくのだった。

男たちは女の所持品チェックを始めた。それぞれのリュックを乱暴にマットの上にぶちまけると、化粧ポーチや替えの下着、帰京の際の衣服、身分証明書や財布等が散乱した。
「こいつはしばらく預かっておこう」
竜一は各々のスマホを取り上げると、銀二に放り投げた。
『これで外界との繋がりは一切絶たれてしまった』
ちひろと亜紀にとって、それが何よりも悲しかった。

 男たちはそれぞれのリュックから嗜好品や携行食である菓子やドリンクを探し出すと、勝手に食し始めた。あまりの勝手気ままな所業にちひろは激しい怒りを覚えた。
「何なんですか、その傍若無人な振る舞いはッ!」
「人間のクズねッ」
亜紀も険しい表現を浮かべながら、それに続いた。
 しかし男たちはニヤニヤと薄笑いを浮かべるだけだった。
「そう怖い顔するなよ。お詫びにオレ達の熱いザーメンをご馳走してやるからさ」
「お前たちの身体中の穴にスペルマをぶち込んでやるぜッ。楽しみに待ってろよッ」
怒りで唇を噛みしめる若いOLの美貌を覗き込みながら、男たちはゲラゲラと笑い転げていた。

 陽もだいぶ西に傾いてきた。山の日の入りは早い。さっきまで初夏の爽やかな風が吹いていたのに、今は肌寒く感じるほどだ。男たちは下着を身に着け、ロングコートを羽織った。しかし女たちは相変わらず全裸だ。
 今、ちひろも亜紀も必死に尿意と戦っていた。
「あ、あの・・・おトイレをお借りしたいんですけど」
思いきってちひろが口を開いた。
「私も」
亜紀が続いた。
「クソならこれをお前たちのケツの穴にぶち込んで、栓をしてやるぞ!」
銀二は先程まで亜紀のアヌスが咥え込んでいた親指大の男根を、女の目の前に突き付けた。
「い、いえ。お、おしっこです」
「私もそうです」
 今にも泣きだしそうな端正な顔が、切羽詰まった女の状況を物語っている。
「なんだお前たち、さっきまで人を鬼かけだものみたいに言っといて、今度は泣きつく訳か」
「い、いえ、私はただおトイレをお借りしたいとお願いしただけで・・・」
「言い訳をするなッ!わがままに育ったお前たちの教育はオレがしてやるッ!」
「そ、そんな理不尽な」
そう思ったが、ちひろはそれ以上は言わなっかった。差し迫る尿意はもう一刻の猶予も許さない。顔は蒼ざめ、脂汗が流れ落ちるのが自分でも分かる。
 そんな女たちの苦悶の表情を眺めるのが、竜一は愉快でたまらない。もう少し虐めてやるか。そう思うだけで股間のイチモツが炸裂しそうになる。
「オレたちはお前らにケダモノ扱いされて傷ついているんだ!しっかりと謝罪して誠意をみせて、それからお願いするのがスジじゃないのかッ!違うかッ!」
「お、おしゃる通りです。」
亜紀が口を開いた。

 男は自分の雄弁さに酔っていた。こんな非人間的な発言でも、女たちは正座して首を垂れている。
「オレたちはお前たちのご主人様なんだ。その事をしっかり肝に銘じておけ!」
「・・・」
あまりの馬鹿げた発言に女たちは言葉を失った。
「返事はどうしたッ!」
男はそう怒鳴ると、傍らのイスを振り上げ、そして叩きつけた。
バキッ!
折れた木片が自分たちに向かって来て、思わず身体を固くした。
「ヒィー!ごめんなさい」
「キャー!ごめんなさい」
二人の女が同時に悲鳴をほとばしらせた。高ぶる生理の欲求も限界を超えつつある。男たちの身勝手な振る舞いにも、今はじっと耐えるしかなかった。


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