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匂いの香り
【熟女/人妻 官能小説】

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ホストクラブへ-1

「コウ君、シャンプーブローお願い。」
佐々木さんだ。
「いらっしゃいませ、こちらにどうぞ。」
今日は真っ赤でタイトなワンピースだ、スタイルの良さを強調している。
「あー気持ちいいわ、コウ君 ユイの描いた絵、モデルはコウ君でしょう。」
「分かりました?」
「分かるわよ、あの絵はリアルなの?そのあの感じよ!」
「はい、ユイさんに言われて、あんな感じです。」
「へー、スゴいね、コウ君て……あの絵のおかげで売上げが伸びてるのよ、それも半端ないの、何か女性の欲情を刺激するのかなぁ。」
「よかったですぅ。」
「お礼にご馳走するから、よかったら明日仕事終わったら、お店に来てよ、。」
「はい、ありがとうございます。」
「私の店知ってる、スーツ着て来てね。」
「はーい。」
ホストクラブなんて行った事ないけどなんか怖そうだな、まあオーナーの招待だから大丈夫だろう。
次の日は早めに店を上がった、大事なお客様の招待だから持たせてはいけないと店長の判断だ、吉見のシャンプーで売上げが伸びてるのも影響しているだろう。
吉見に対して甘くなっているが本人はあまり気にしてないようだ。
グリーンのチェックのスーツに着替えた、胸ポケットはジッパーがあしらってある、かなりタイトなシルエットだ、丸襟のシャツにシルバーの細身のネクタイが若々しい。
飲み屋街の真ん中の 黒とシルバーの看板の店だ。
「いらっしゃいませ、店はまだ準備中ですが。」
金髪でキッチリコテ巻きしている、一見優しそうに見える、イケメンだ。
「佐々木オーナーに会いに来ました、吉見です。」
「あー聞いてますよ、入って下さい、朝礼してますよ。」
キンキラキンの階段を降りていく、分厚いドアを開けると12〜13人ぐらいの男の子達に激を飛ばしている、佐々木さんだ。
「失礼致しま〜す。」
「あーコ〜くん〜、いらっしゃい、早かったわね、スーツ、決まってるわ、カワイイ〜。」
美容室の時とは違ってなれなれしい、これが本当の佐々木さんだろう。
「ちょうど良かったわ、ご飯行こうね。」
腕を組んできた。
店を出てから少し歩いただけだが、色々な人から挨拶をされる、自分に対してではなくて佐々木さんに対してだが、少し優越感がある。
フレンチのビストロに入っていく。
予約をしていたのだろう、すぐに通された。
ワインを開けて、佐々木さんは饒舌になっていく。
「コウ君て、あの絵のように あんなに大きいの?ほんとに?…嘘だー。」
ほんのり 桜色に頬をそめてニコニコして話してる。
「自分では分からないです、比べた事無いですし。」
「後で見せてよ、ね。フフフッ、ユイには見せてるよね。」
「まあ、そうです、でないとあんな絵かけないですよ。」「そうだよね、と言う事は 当然ユイとしてるよね、本当の事言って、怒らないし、秘密にするから。」
「はい、まあ。」
「そうか、でないとあんな絵、描けっこないもんね。」
少しガッカリした感じは有るが、予測していた返事だったのだろう。
「少し店に寄ってくれる、あの絵のモデルに会いたいって言うお客様が何人か来てるはずなの、お願い。いい?」
「はい、わかりました。」
佐々木オーナーが勘定を済ませて店に向かう。
それでスーツを着て来るように言った意味がわかった。ホストをさせるつもりなのか。
店に入ると何人かの客が入っている、どの客にも2〜3人のホストが着いている。
「鈴木先生!いらっしゃいませ。」
(生け花の先生よ、すっごいお金持ちだからね。)
耳打ちされたが吉見はどうしたらいいか分からない。
オーナーがその先生にゴソゴソ言ってる。二人とも満面の笑みだ、手招きしているので隣に座った。
「先生、この子があの絵のモデルなんですよ。」
「ほんとに?確かに、よく描けてるわ、でも実物の方がカワイイね。」
髪の毛を触ってきた。
「でしょう、今は美容室で見習いしてますがシャンプーしか出来ないのに指名でイッパイなんですよ。」
生け花の先生は40代後半か 綺麗で上品だ、胸の谷間が柔らかそうでセクシーだ 。
身体を密着させてくる、ふんわかして いい匂いがする、それだけで勃起して、パンツが窮屈になってきた。
「分かるわよ、ナイーブな美少年ね、本当にカワイイわ、でも、どうして?もう立ってるじゃない!……まあ、本当に大きい……素敵よ!」ズボンの上から握っている。
吉見は恥ずかしそうに下を向いている。
「あの絵のまんまだわ。」
大きさを確かめて満足そうだ。
オーナーと5人の席を回った。
どの席の客も吉見の股間を触って満足そうだ。
「コウ君、ありがとう、あなたの今日の売上げよ、50万有るわ、いいバイトでしょう。」
「えーあれだけで、こんなに?いいんですか?ありがとうございます。」
「週1でも来てくれると嬉しいけど。」
「でも他のホストの人に悪いです、接客下手くそだし。」
「コウ君の素人ッポイのが良いのよね、それとね、さっきの生け花の先生がコウ君の事 気に入ってるのよ、今日これからいいかな?」
「これからって?」
「エッチするのよ、出来ない?おばちゃんだけどお金イッパイくれるよ。」
「えー、どうしよう、どうしょう、えー………はい…。」
お金のために おばさんと 寝れるのか、自分の大胆さにとまどってる。
「行ってくれるの、ありがとう、他の客なら断るんだけど、あの人のネットワーク スゴいのよ、コウ君にもきっとプラスになると思う、それと童貞ぽくするのよ、喜ぶからね。」
「はい、わかりました。」
「ウフフッ コウ君、ホストの才能あるよ、自然にしているだけで女が寄ってくるから。」オーナーが小走りで生け花の先生の所へ行って話をしている。先生は嬉しそうにうなずいてる。
手を繋いで階段を上がっていく、指が細くて柔らかい。


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