先輩の部屋で-2
一体、今夜は、何回射精するんだろう、なんて事考えながら。
マサは全裸のまま、玲子先輩の布団に入ります。
口、鼻だけでなく、マサの身体全体に、先輩の匂いが染み込んで行きます。
身体中を先輩の匂いに包まれて、まるで先輩に抱きしめられてる気分です。
枕からは、先輩の体臭が微かにします。
話はそれますが、私マサは、異常な位、鼻が利くのです。
臭覚だけは、絶対の自信が有ります。女性とすれ違うだけで、即座に違いが判ります。
仲の良い同級生の女子に、今日生理だね、と言って、思い切り頬を叩かれた事も。
食べ物は勿論ですが、特に女性の体臭の変化や腋臭、生理時の匂いまで
大体わかります。
どの匂いもマサに取っては、最高の香りです。
話を戻します。
枕からする先輩の体臭と言うか、髪の毛から出る、頭皮の匂いですが
女性特有の甘い匂いです。
枕を顔に擦り付けているだけで、さっき逝ったばかりのチンボが勃起します。
先走りを零さないように注意して、枕、布団の匂いを漏らさぬばかりと嗅ぎます。
匂いに慣れて来たマサは、次の獲物を探しますが、なかなか満足できる物は
有りません。先輩女性の部屋で、全裸になりチンボを勃起させながら
部屋の中を物色する男。本当に変態ですね、自分でも呆れます。
洗面所に何か無いかと思い、物色を続けます。
アッ、マサは声まで出してしまいました。
歯ブラシを見つけたんです。玲子先輩に悪いと思いながら、歯ブラシを持って
部屋に戻ります。
これは、先輩が直接口に触れる物です。
まずは匂いを嗅ぎます、残念ながら、歯ブラシからは何の匂いもしません。
マサは、思い切って、歯ブラシをチンボから湧き出てる先走りを塗り付けます。
このままにしておけば、次に先輩が歯を磨く時にマサの先走りを・・・。
そんな事考えながら、興奮して、チンボを扱く手を速め、パンティーの匂いを
嗅ぎながら、本日2回目の射精です。
結局、罪悪感からか、歯ブラシは綺麗に洗い、痕跡を全て消し
眠りに就く事にしました。
玲子先輩、ごめんなさい。
その夜は、余り寝付けず、朝を迎えました。
箪笥の中を、元通りに戻し、大量のティシュは、トイレに流し、窓を開け空気を
入れ替えて、先輩の到着を待ちました。
<マサ君、おはよう、良く寝られたかな?>
何も知らない先輩のさわやかな顔です。
(大変、お世話になりました。今日試験頑張って、先輩と同じ大学生になりたいです。
<マサ君、嬉しいよ、そう言ってくれるのは。頑張ってね>
結果は、合格です。4月からは、一人暮らしのスタートです。
数年後、玲子先輩とは、恋人同士みたいな関係になりましたが、先輩から求婚され
まだ若かった私は、自然に離れて行きました。
キス止まりの関係でした。
そして、いよいよ、大学生活の始まりです。
私、マサもとうとう童貞を捨てるチャンスが・・・。