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秀吉の世継ぎ
【女性向け 官能小説】

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秀吉の世継ぎ-4

6.
「おね、待たせたな」
「茶々は、もうよいのですか?」
「冶長と懇ろにやりよるわ。もうよい、気に掛けるな。わしには、おねが一番じゃ」
「まあ、お前様のおマラがこんなに萎れて、お疲れ様じゃのう」
「これも天下人のお勤めじゃ、傍で思うほど楽しいものでは無いわ」

 秀吉の傍で、天下人の大変さを一番よく知っているおねである。時には秀吉を助けて、諸将との仲立ちやら、外交戦に少なからぬ働きもしている。
 一方で、耳に入る秀吉の女漁りは、女として許しがたい想いがある。かといって腹いせに、正室の身分で浮気をするなどということは、許されない。

 お次の女中に耳打ちをして、奥の女達が用いていると言う張形(ハリガタ、男性器をかたどった女性用の性具)を取り寄せた。南蛮渡来の象牙を用いた最高級品である。
 気晴らしにはなるが、所詮作り物、血の通った本物の足元にも及ばぬ。

 時の流れか、秀吉が再びおねの寝所を訪れるようになって、一番喜んだのはおねである。
(男どもは、天下天下と命を磨り減らしておるが、女にとって一番の喜びは、好きなお方と褥を共にすることじゃ)

 張形相手で寂しい夜を過ごし、最近はおボボの濡れ具合もはかばかしくない。これでもう女も終わりかと思っていた矢先の、秀吉との夫婦ごとの再開。
 そこは性技では大ベテラン、秀吉の愛撫を受けて、おボボも若返る。

「お前様、一時休まれては・・・、後ほどおねがお相手いたしましょう」
「おお、お前は優しいのう、おいマラ、一休みするか?」

 おねの褥で一休みをしますと、股座(またぐら)がウズウズとする。
「お前様、お元気になられましたな」
「おお、おねか、いつもすまぬのう」
 股座(またぐら)に顔を寄せて、おねがマラを口に含んでいる。

 雁首を口に含み、指先で肉棒を摘んでシコシコと扱くと、そこは女好きで鳴らした秀吉のこと、見る見るうちにマラに血気が漲ってくる。
「おね、お前のおボボにも挨拶をせんとなあ」
 秀吉も負けじと、半身を翻しておねの股間に顔を埋める。
「あら、お前様、そんなことを、そんな事を、あああ〜嬉しゅうございます」
 歓喜したおねは、一層力をこめて、秀吉のマラを吸い立て、肉棒を扱く。
「おおお、おねよ、お前は、一番じゃ、いちばんじゃ」

 がばっと身を起こして、おねに被さる。
「お前様、固い、固い、お元気で、お元気で、嬉しゅうございます」
「おねも、元気で、あああ〜よう締まる、よう締まる、嬉しいぞ」
「これなら、やや子が出来るやも知れませぬ」
「そうか、そうか、それほど好いか、わしもそんな気がしてきた。やや子を作ろうぞ」
「お前様、アアアぁお前様、ガンバッテェ」
「おお〜おね、おねよ、お前もがんばれぇ」



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