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体感! 巨砲主義
【OL/お姉さん 官能小説】

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体感! 巨砲主義-9

 女陰がすっかり温まり、受け入れ準備OKとなったが、ジャマールはまだペニスの挿入に移行せず、長い中指を秘唇に差し入れて夏蓮の膣の内部を触診した。彼女のアソコは「数の子天井」や「ミミズ千匹」というものではなかったが、柔軟性に富み、挿入したものにしっとりと絡みついてくる名器だった。Gスポットを丹念に刺激して軽く逝かせてみると、結構な締め付けを示し、これが本格的な膣逝きをすると目を見張るような食い締めを見せるのだ。この締まりの良さとアジアンビューティーの美を有する夏蓮とはぜひともまた寝てみたいと思っていたジャマールだった。それが叶った今宵、前回以上に夏蓮を燃え上がらせようと彼は快感の下地作りにいそしんでいた。
 ジャマールの中指は日本人のそれよりもひと関節以上長く、子宮口に余裕で届くものだったので、指の愛撫だけで夏蓮はポルチオ性感を刺激された。

「ああーーーん……。いやぁーーーーん……」

鼻に掛かった甘い声が漏れ、早くも白濁した愛液が秘唇から顔を覗かせていた。そして、ジャマールのねちねちとした指愛撫で、

「あっ…………あああああっ…………!」

夏蓮はポルチオ逝きをさせられてしまった。
 ペニスの挿入前に天国の門を垣間見た彼女は、今宵は身体がバラバラになるまで逝かされると予感し、一割の戦慄と九割の期待に、アソコの肉が武者震いしそうだった。


 かくて前戯が終わり、いよいよ正常位での交接へと移る。「今日は安全日なのでコンドームなしでもいいわよ」という夏蓮の許しを得て、生での交わりである。
「ギンッ」と音がしそうに鰓(えら)の張った亀頭が膣口に押し当てられ、入ってくるかと思いきや、挿入をしばしじらされ、夏蓮は思わず、

「入れてえ〜〜ん」

甘くねだってしまった。
 それに応えるようにズムゥーーーッと亀頭が埋没する。

「ああああーーーーーっ」

亀頭冠がGスポットをこすりながら分け入り、膣奥の感じる部分を鈴口が強く押す。

「んああああ〜〜〜〜っ」

日本人の一物では味わえない強烈な「圧」を子宮口に感じ、夏蓮の総身にブワーーーーッと鳥肌が立つ。膣内に愛液がジワーーーーッと滲む。
 そして、ロング・シャフトがおもむろに前後運動を始めると、膣の肉はペニスにしっかと抱きつき、その抱擁を許したまま黒魔羅はまったりと押し・引きを繰り返す。
 快感がじんわりと湧き、抜き差しごとにその濃度が増してゆく。

「あああぁ〜〜〜〜〜……。うむぅ〜〜〜〜〜ん……」

夏蓮の甘い声も粘度を増してゆき、半分入っていた長大なペニスが七分入りになり、八分入りになると、彼女の声はあけすけに淫らなものへと変わっていった。

「ああ〜〜〜〜〜、いい! ……もっと…………もっと頂戴!」

黒人の太長魔羅を初めて受け入れた時とは違い、今宵はヴァギナの順応が早かった。膣口は嬉々として肉竿を頬張り、小陰唇は舌なめずりしている。
 ジャマールも今夜は攻めの展開が早い。存分に腰を振り、黒い剛直を突き刺す、突き刺す、突き刺す……。

「ああ〜〜〜〜〜ん、いい! ……いい! ……いい! ……いい!!」

 夏蓮は日本人にしては頑丈な骨格をしており、ある程度筋肉も付いていた。ゆえにジャマールの渾身の突きも十分に受け止めることが出来た。ヴァギナも練度がかなり上がっており、握った手から肘までもあろうかという長いペニスをほとんど丸呑みして、噎(む)せるどころか喜悦のよだれを垂らしている。

 ジャマールは自分と同じ肌の色の女性が一番好きであったが、それと同じくらいアジア人も好みであった。以前、日本の商売女を買ったことがあったが、その女は彼の巨根を受け入れることは出来たものの、演技の「よがり」を見せるばかりで、本当は痛がっていたようだった。
 しかし、今、自分に組み敷かれて悶えている山本夏蓮は、ジャマールが本気でセックスしても痛がるどころかビンビン感じ、「マジ逝き」までしてくれる嬉しい存在だった。だから数年ぶりに彼女を誘い、こうして情を交わしているのだが、今宵の夏蓮はこの前よりも女ぶりが上がり、性反応も敏感だった。

「ああ〜〜〜〜〜ん。……そんなに強くしちゃ…………逝っちゃうじゃない…………」

艶めかしさと切なさの入り混じった表情で喘ぐ夏蓮。そのヴァギナが連続収縮の一歩手前になる。
 ジャマールは腰の律動をやや速め、絶頂の淵に立ち、底を覗き込んでいる彼女の背中を押してやる。

「あ―――――――、逝く! ………………逝っちゃうぅぅぅぅ―――――――!」

突如吠え、夏蓮は絶頂の淵へと真っ逆さまに転落する。
 ヴァギナが短い収縮を繰り返し、黒魔羅を握りしめる。しかし、頑健なペニスは秘肉の圧を跳ね返し、もっと逝けとばかり、膣奥にグゥーッとめり込む。

「あ”―――――――――――――――――――――!!」

落ちる夏蓮は絶頂の谷底で一度バウンドし、跳ね上がり、さらにもっと深い底へと転げ落ちる。

 アクメの深さ。これがジャマールとのセックスの醍醐味だった。夏蓮は全身力み返りながら、谷底の深淵、そこにある糖蜜の沼に音をたてて落ちたような錯覚に陥る。とてつもない甘さが総身を包み、全ての毛穴を通して身体に入ってくる……。こんな特濃快感を一度味わったなら、病みつきになってしまうのも無理はなかった。

 束の間の性死から、ゆっくりと回復した夏蓮を待っていたのは、後背位でのセックスだった。
 つながりが深くなり、Gスポットもポルチオも、より強く刺激されるバックスタイルは、性経験の浅い女性であれば軽い痛みを覚えることもある体位だが、男性遍歴豊富な夏蓮にとっては大好きなスタイルだった。ましてや、今宵、すでにいくつか膣逝きを果たし、充血して肉の盛り上がったヴァギナは、より強い刺激を求めてクワッと口を開いていた。


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