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体感! 巨砲主義
【OL/お姉さん 官能小説】

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体感! 巨砲主義-8

「う”おっ……お”っ…お”っ…お”っ…お”っ…お”っ…お”っ…お”っ………」

激しいバックからの突き入れに尻肉が揺れ、剛直を呑み込む秘口の回りは白濁した愛液でシェービングクリームを塗りたくったよう……。

「う”ああーーーーーっ ……う”ああーーーーーっ ……う”ああーーーーーーーっ」

何度目か分からない絶頂に突入し、腹がヒクヒク痙攣する夏蓮。その間、ほんのわずかだけジャマールの腰振りは止まるが、すぐにまたダイナミックなピストン運動が再開する。
 陰唇が気持ちよく、Gスポットがトロ甘で、さらにはジャマールの揺れる陰嚢がクリトリスを刺激して快味が増加。しかし何と言っても凄いのが、子宮口付近を猛圧されることで生じるポルチオ性感。日本人とのセックスでも奥逝きは経験するが、ジャマールのロングロングシャフトによってもたらされる奥での快感は特濃・激うま・病みつきの三役そろい踏みだった。

「う”お”っ ……う”ああーーーーっ ……お”ああーーーーーっ う”っっ!!!!」

すぐにまたアクメが夏蓮を襲う。手脚ガクガク腹部ビクビク。
 こう何度も痙攣しては腹が痛くなってくるものだが、日頃、腹筋運動などで鍛えている夏蓮には、そんな兆候は見えなかった。

 後背位でつながること約十分。この間に夏蓮は何度も短い性死を迎え、復活してはまた甘く入滅した。ジャマールがコンドームの中に濃い精液を噴出した頃には、敷き布団が夏蓮の垂れ流した愛の汁でぐっしょりと濡れていた。ひょっとすると、本人が気づかぬうちに潮を噴いていたかもしれなかった。

「……大丈夫かい?」

倒れ伏している夏蓮の頭にジャマールがそっと手をあてる。彼女の毛髪は乱れに乱れ、激しくヘッドバウンドしたことを物語っていた。
 ジャマール自身は二回戦も可能だったが、パートナーが疲労困憊で性死の淵に深く沈み込んでいる様子を見て、「残念だが、今夜はここまでだな……」と、夏蓮の髪を名残惜しげに撫でていた……。


 その後、一年も経つと、海上自衛隊員は不穏な海域での機雷掃討作戦などの任務も命じられるようになったが、女である夏蓮は内地に押しとどめられた。
 さらに一年後、女性隊員であろうとも技量のある者はどんどん最前線に送られるようになった。が、夏蓮だけはけっして殉職の危険性のある現場に派遣されることはなかった。
 そんな、えこひいきとも囁かれるような人事の裏にはジャマールの存在があった。中佐から大佐、さらには准将へと昇進したジャマールは、陰のルートを通じて自衛隊にひとつの指令を伝えていた。それは「山本夏蓮が、けっして死地に赴くことのないように」というものだった。
 そうとは知らぬ夏蓮は、艦勤務を果たせない自分に忸怩たる思いを抱きながら日々を過ごしていた。そんな彼女に、ある日、米軍将校の面会があった。
 応接室に呼び出された夏蓮は、そこにジャマールの姿を見た。数年ぶりに会う彼であったが、以前と変わらぬ風貌で、腕を後ろに組み、胸を張って立つさまが相変わらずだった。
 ジャマールは夏蓮と、その上司を交え、通訳業務などの事務的な話をした。そして、帰り際に、夏蓮の手にそっと丸めた紙を忍ばせた。
 あとで夏蓮がそれを開いてみると、夜の密会の申し出が英文で書かれてあった。

 翌日。ホテルの一室。
 ベッドインする前に、シャンパンで軽く乾杯したが、夏蓮の心は早くもセックスへと移っていた。人間には発情期というものがないが、夏蓮は昨日、ジャマールから夜の誘いがあった瞬間から情欲のスイッチが入ってしまったようだった。彼とのセックスは数年前に一度きりだったが、あれほど燃え上がった夜はなく、それからはどの男と寝ても、何か物足りないと感じるのが常だった。

 服を脱ぎ、ベッドのわきで二人向かい合う。久しぶりにジャマールの黒い裸体を目の当たりにし、彼の体臭を嗅いだだけで、夏蓮は、いつかの夜のめくるめく絶頂の嵐を思い出し、アソコがジュン……と濡れた。
 ジャマールの股間で長大なペニスが半勃ちになっている。それをそっと下からすくい取り、軽く握ってみる。男の体温が手のひらから伝わり、夏蓮の瞳が艶めかしい光を帯びた。
 握るだけではおさまらず、膝立ちになってフェラチオを行う夏蓮。黒人特有のくせのある味がして、ペニスを舐(ねぶ)る口元に笑みが浮かぶ。

「ふふ………美味しい」

妖しく見上げる目付きは長年の恋人のようで、見下ろすジャマールの目にも同じ色があった。以前、一夜同衾しただけの二人であったが、その一夜が互いに忘れがたいものだったからこそ、こういう視線の絡みが生じたのだろう。

 夏蓮のフェラチオは入念で、唇で肉茎の硬さを確かめ、舌でカリの張り具合を堪能し、喉でペニスの長さを再認識していた。
 一方的に口唇愛撫を受けるのは申し訳ないとばかり、ジャマールは夏蓮をベッドへ誘い、69の格好になって互いの秘所を舐め合うことにした。
 夏蓮のフェラチオは魔羅を黒光りするまで唾液まみれにしたが、ジャマールのクンニリングスが続くと、ヴァギナに生じた快感に気を取られ、彼女の舌の動きは徐々におろそかになっていった。
 ジャマールのクンニは夏蓮の愛撫に輪を掛けて丁寧で、大小の陰唇をついばみ、肉芽を舌先でくすぐり、すぼめた唇を膣口に押し当てて強く吸った。


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