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体感! 巨砲主義
【OL/お姉さん 官能小説】

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体感! 巨砲主義-11

 壮烈な性死を遂げた夏蓮が蘇生したのは、ジャマールがシャワーを浴び、バスタオルに湿気と身体の火照りを吸い込ませていた頃だった。
 夏蓮は、なんとか意識は戻ったものの、まだ朦朧としており、甘い気だるさが全身を分厚く包んでいた。そして、意識の片隅で、もしも今、隊からの緊急招集があれば、自分は駆けつけることが出来ず、上官から大目玉を食うことだろうな、などと妙な考えが浮かび、唇の端が笑いにひきつった。

 それにしても、つくづく感嘆するのは、ジャマールの凄まじさだった。黒い巨砲の威力だった。
 彼とベッドを共にしたのは今夜で二度目だったが、夏蓮のアソコはすでに次なる逢瀬を期待していた。今は性の猛攻を受けてジンジン痺れたようになっているが、打ちのめされたヴァギナの細胞が回復すれば、明日の朝にでもまたジャンボペニスを頬張りたくなるに違いなかった。
 ジャマールを二度も体感した夏蓮の心には「巨砲主義」のイデオロギーが、しっかりと根付いてしまったようだった。

(おわり)


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