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悪徳の性へ 
【学園物 官能小説】

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〜 自己紹介 〜-4

「ハイ、ありがとうございます。 1番は席に戻る、2番は前にでる!」

「「ハイ!」」

 1番と2番が返事をして、今度は2番が全員の前で第3姿勢をとりました。 ビシッと背筋をのばし、形のよい乳房と控えめな色合いの乳首が小さくたわみました。

「てめーは1番のを聞いてるんだから、指導はなしだ。 しっかりやるんだよ。 そら!」

「ちっ、『チツマンコ』丸出し、変態丸出しで失礼します! に、2番であります! あの、初めて、ま、『マンズリ』をしたのは幼年学校4年生で、放課後の誰もいない教室であります! 担任だった先生の机の角に『チツマンコ』をグリグリして、く、くっさい『オマン汁』をまき散らして絶頂したのであります! あの、その、誰かに気づかれるのが怖くて、自分の腕を噛んで声をださずに絶頂したのであります!』」

「寮生活での目標は次のとおりであります! 先輩方のように立派になるため、寮内では、いつでも自分のミルクタンクを揉み揉みして、ゆさゆさできるようになります! ち、乳首はいつでもフルオッキになるよう、いつでもどこでもビンビンになるまでシコシコします! ご指導よろしくお願いします!」

 桃色で清純そうな乳首同様に、たどたどしい物言いです。 それでも、2番も生々しい卑語を連続し、1番に倣って自分を紹介しました。 1番が叱られながら紹介する光景を20回近く間近でみた直後とあって、言葉遣いはできています。 時折どもることはあっても躊躇いを感じさせません。 既に意識は言葉の中身ではなく、自己紹介という儀礼に向かっているのでしょう。 つまり、恥知らずな言葉を喋っている自分の姿は棚上げし、この場を切り抜けることに集中しているから、自分を貶める愚昧な表現が可能になるのです。 
 目標発表も、実に嗤える内容でした。 わたくし達Aグループとしても、特に異論はありません。B2番先輩の目標設定に感謝するべきといえましょう。 このくらいなら十分実現できますし、身体的負担が左程とも思いません。 一年後には、現在の桃色はどこへやら、黒ずんだ大人の乳首に変わっていることでしょう。

 34名の新入生が順番に自己紹介と目標発表を繰り返します。 自己紹介は似たり寄ったりで、大して面白くはありません。 一方、目標発表は違っていて、使用する身体的部位から内容までパターンに幅があります。 ここで発表した目標の達成は、決して空文にはなりません。 何かにつけて寮生活の1つの柱になりますから、寮を指導する立場としては、新入生全員の目標を完璧に記憶しておかねばなりません。 単純な興味が半分、義務感が半分の綯交ぜ(ないまぜ)な気持ちで、真剣に耳を傾けながら新入生の情報に上書きします。

『道具類をチツマンコで運ぶために、膣圧を100Paに鍛えます』
『将来の後輩を指導するため、往復チチビンタをできるようにします』
『直腸を鍛えるため、2週間分のうんちを浣腸なしで排泄します』
『下半身を引き締めるため、チツマンコにバーベルを咥えて50回スクワットできるようになります』

 どうしても毎年似たような内容になってしまうことは否めません。 Aグループのわたくし達は既に3回以上新入生歓迎会を経ていますので、少々無茶な内容でも驚くことはありませんし、Bグループも同様です。 一方、新入生は全てが初めて耳にするものばかりで、もしかしたら信じられないものもあるのでしょうか、食い入るように発表する同期を見つめていました。


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