輪姦地獄-5
友里も大人だ。これまでに二人の男性とお付き合いをしたし、当然性行為だって経験済みだ。正常位だけでなく、騎乗位や後輩位といった体位での性行為をしたこともある。
それでも、その時はちゃんと性行為のための部位を使った。
付き合ってた男性から、アナルでしてみたいと言われた時は、嫌悪感から否定した。
それなのに、性行為において嫌悪する部位に、ペニスが挿入された。自分の意思とは無関係に。
「か、かはっ。く、くるし…。」
秘部とアナルに、二本のペニスが中に入った経験など、当然の如くなかった。痛いより、苦しかった。
「うわ、めっちゃ締まりよくなったんすけど、社長！」
秘部にペニスを挿入している男がはしゃいでいる。
「何言ってる。動けばこんなもんじゃないぞ。」
「や、やめ。ほ…ほんとに、くるし、むり…。」
苦しんでる友里を見て、茂は楽しそうに笑う。
それどころか、勢い良く腰を振り出した。
「あ、がっ！ひ、ひぎぃっ！は、は、かはっ！」
苦しくても、友里にはどうすることもできなかった。後ろから突かれる勢いで、体を前後に揺さぶられる。
しばらくすると、下の男も腰をつき上げ始めた。
「やっ、か、くはっ！む、むり…し、死んじゃ…。」
あまりの苦しさに、友里は本当に死ぬかと思った。
そんなこともお構いなしに、下の男の動きが激しくなる。
「だ、ダメだ！締まりが良すぎる！」
二本のペニスで、体の中が窮屈になっているため、ペニスが脈打つのをより強く感じる。
「あ…ま、また、なか…。」
欲望を吐き出した男が、秘部からペニスを抜くと、ゴプォという音ともに熱いものが出てくる。
しかし、ペニスが一本になったことで、幾分か楽になった。それでも、茂の激しい腰の動きは、慣れない友里には辛いものがある。
「ひっ、やっ、やめっ！こ、これ、いじょ、は、むり！」
茂は、リズミカルに腰を動かしながら、思った以上の名器に舌なめずりをしていた。
括約筋の締まりも良いし、内部の摩擦も申し分ない。
これまでに経験したアナルの中では、最高の具合だ。
「いい穴持ってるじゃねぇか！」
下品に笑いながら腰を動かす。
「おら、出すぞ！アナル処女喪失記念に、濃いのをくれてやる！」
腰の動きが激しくなると、茂が果てるまでは早かった。
熱いものが、今度はお尻の中に出される。
茂は入れるときと同じように、ゆっくりと引き抜く。
「や、んっ。」
引き抜かれる瞬間、背筋がゾクっとし、思わず声が出る。
「艶のある声が出たじゃないか。気持ちよかったのか！」
にまにまと笑いながら、アナルに指を出し入れする。
「や、やだ、やめて！ひぃ…い、いや！」
指がアナルから出ていく瞬間、背筋がゾクっとなるのが、たまらなく嫌だった。
「お前たち、この女はケツの穴がいたく気に入ったようだぞ！どんどん使ってやれ！」
「だったら次俺は、ケツの穴使おうかな。」
「んじゃ、俺は前だな。」
次の二人が近づいてくる。
「も、もう、いや…。」
なんとか逃げようともがくものの、すぐに数人の男に押さえつけられる。相手は男なうえに、数も多い。適うはずもなかった。
視界の端で、同僚の三人が引きずられるようにして、食堂から連れ出されるのが見えた。
実だけは必死に抵抗して、友里を助けようとしている。
しかし、数の暴力には勝てず、他の二人と同様に連れて行かれる。
「い、いや…行かないで。ひ、一人にしないで…。」
唯一動かせる首を振っていると、先ほど口にペニスを入れていた男に頭を掴まれる。下品に笑いながら、ペニスを近づけてきた。
先ほどの二人も、一人は友里の下に滑り込み、もう一人は友里の後ろに回り込む。
「あ、あぁ…いやなの、もう無理なの…。」
なす術のない友里は、三人のペニスを受け入れるしかなかった。