人形の食事-1
「こっちおいで」
月岡さんを裸のまま手を引いてリビングに連れて来た。
リビングといっても広くはないTVと棚、その前には二人掛けのソファーがあるだけだ。
「ここがリビングだよ ソファー気持ちいいから座ってごらん」
裸の月岡さんを横に座らせると、彼女の細い腕をつかんで僕のものを握らせた。
「はい、そのまま、そう、離さないでね」
彼女の手の上から手を添えてゆっくり2,3度上下させて、微妙な心地よさを味わった、
そのまま持たせたまま、僕は月岡さんの横顔をまじかで見る。
「ほんと顔小さいね、僕の半分ぐらいだよ、こっち向いてよく見せてよ」
顔を僕のほうに向けさせた。
すると大きな瞳が動き、僕を見た。
「かわいい、この目も、鼻も、口も」と触りながら「僕の物なんだね」
顔をまさぐり、つまんでみる。
きれいな目を指で開いて白い部分を露出させると、
困った顔で目が時計まわりに回って僕を見る。
前髪を上げておでこを出しても可愛さはかわらない。
横にきれいに伸びる眉をよく見て
「これって抜いてるのかな? きれいな形してるよね」
それから、薄い唇を親指でなぞり、
柔らかい下唇をつまむと歯茎が見えた。
「歯、白いよね、虫歯とかあるのかな?」
歯の間に指をいれようとしても、表面をなでるだけで開かない。
親指と人差し指を口の中に入れて奥歯まで入れると、少し開いてきた。
奥歯と歯茎とほほの裏の違う感触がいい
僕の指が動くと可愛い月岡さんの顔が変形して、彼女の口の中をいぢっていることが分かる。
「やはりあごの大きさも僕と違うんだなぁ」
月岡さんの口から抜いた指を僕の口に入れてから確かめた。
彼女の唇をつまみ上下に開くと、歯がむき出しになり骸骨のようなグロテスクな顔になった。
「やっぱり同じ人間だね」痛いのか口が開くとピンクの光沢ある舌が見えた。
「わぁ舌きれい、僕のはいつも黄色い粉みたいなのが付いてるのに、月岡さんのはきれいだね」
プルプルのゼリーのような舌をつまんでみると、少し引っ込めて逃げられた。
「あれれ、逃げても無駄だよ」
口の隙間からのぞいて舌をつまみ、抜けないように力をいれてもツルンと外れてしまう
「意外に難しい、けど楽しいよ」
月岡さんの頭を抑えて、逃げる舌を触るのが気持ちいい。
しばらく、遊んでいたら、舌が疲れたのか動かなくなったので、引き出してみた。
唇から少し出てきた舌に僕は口を重ねて舐めたり噛んでみたりした。
すぐに舌は戻るけど、何度でもできる、
次第に舌をつかむ方法が分かってきたころ、僕のおなかが鳴った。
「そういえば、夕飯まだだった、月岡さんの飲んでいたけどおなかすいたでしょ?」
といって台所に行き、冷凍食品のスパゲッティを温めた。
「お昼は断られたけど、これからは僕と一緒だね」
僕の分を食べてから、月岡さんのパスタを口に運んだ。
しかし彼女は食べない。
「そっか、意識ないんだもんね、僕が噛んであげるしかないんだね」
そういって彼女のパスタを食べると口の中で細かく噛であげた。
味もないドロドロの液状にしてから、月岡さんに口移しで流し込む。
無表情の彼女は喉を動かし飲んでくれた。
「すごい食べた、味ないのは気にしないんだね」
噛んで流し込んで、噛んで流し込むけど、月岡さんは平然と飲み込み、
パスタを食べきった。
「よし、えらいぞ」
と頭をなでてあげる。
「さてと、食事も終わったし、これからは趣味の時間だね」
月岡さんをソファーの前の絨毯に寝かせてから、
「ちょって待っててね」
僕は隣の部屋から文房具を持ってきた。
「僕は女の子の体が知りたいんだ、これを使って調べるのが夢だったんだよね、よく見える様にしようか」
月岡さんの足を持ち上げ彼女の手を互いの膝の下にはさみ、
おむつ変えるような格好で開脚させた。
「会社ではよく見えなかったから、ここならしっかり観察できるよ
たぶん長くなるので月岡さんはTVでも見てなよ」
リモコンでTVをつけたが、月岡さんは天井しか見ていない。
僕は寝転がりながら光々とした蛍光灯の下で、月岡さんの性器を開いて、
「無茶はしないつもりだけど、痛かったら言ってね」
簡単にノートに性器の絵を模写してから、
定規を当ててサイズを記入していく。
「思ったより小さいよね」