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悪徳の性へ 
【学園物 官能小説】

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〜 葡萄 〜-3

 それからしばらくは他の生徒の番です。 お尻から鈴なりになった黒いパイプ――付属した玉がまるで巨峰のような――を次々吐きだす様子は、得もいえぬ異様さがありました。 ついさっきは私の番だったとは、ちょっと信じられません。 しかも、他の生徒に比べると、わたくしの中に入っていた玉の方が多いように思われます。 となると、わたくしは彼女たちより大量の鈴なりをアヌスから取り出して頂いたわけですから、ますます背筋が震えました。

 教官は人間の体の可能性を、アヌスを通じて教えて下さいました。
 
 それでも、可能性には限界があります。 色黒で、やたらわたくしと目を合わせる26番の生徒は、何度やっても肛門を玉が通ることができないくらい、沢山の玉を抱えていたようです。 この教室で唯一、わたくしよりもたくさんの玉を入れて貰った生徒がいるとすれば、それは26番だと思います。 わたくしからみて、アヌスは十分に開いていました。 それでもゴツゴツと玉に包まれたパイプが通ろうとするたび、肛門がモリッとしては元に戻り、お腹の中でジャラジャラと鳴るのです。 15回ほどパイプの出し入れをして、しまいに泣きじゃくるではありませんか。 教官は小さく嘆息しました。 

「次から次へと、よくもまあ。 どうして私の言うことが聞けないのかしら。 いくら学園に入って間がないといっても、一々止まってばかりじゃダメでしょう」

 全くおっしゃる通りです。 教官を煩わせるクラスであってはなりません。 情けない26番はクラスの恥どころか、ゴミです。 死んでしまえばいいのに、と思います。

「一から躾けなおすしか、ないのかしら。 とりあえず26番、前にきなさい」

「ぐすっ……。 はいっ、インチツの奥で理解しますっ。 ひくっ……」

 あからさまに泣いた生徒は初めての気がします。 確かにパイプを一息で押し込まれるのは物凄くキツかったし、一気に抜かれるのも、玉が多くついてわたくしより太いわけですから、彼女の方がすごいでしょう。 でも、泣き虫は嫌いです。 まして教官に構っていただいているというのに、涙は感動以外許せません。 あんなだらしない、小汚い肌の生徒の面倒まで見なければいけないのだから、教官は本当に大変だと思います。


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