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キスマーク
【女性向け 官能小説】

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☆☆-2

2回目のしずかのマンションはこんなの無駄じゃない?ってほど
一人暮らしには広いのを思い出した。
靴を脱いでソファーに座ったところでコップにお水をもらう。

眠気も覚めて。
酔いも醒めてきた。

「目ぇ、覚めたか」
「ん」
「あんまり柳下に懐くなよ?」
「ヤキモチ?」

ニヤニヤして聞いたら
「まぁな」
なんていう。
なんて返したら分からなくて返事をしない私に
「風呂入んぞ」
と話題を変えてくる。

お水の音がして、湯船にお湯をためているのが分かる。
ネクタイを外し
ワイシャツの腕のボタンを外す。

じっと見ている私に
「惚れたか?」
なんてにやりと聞く。

「カッコいいなぁ。とは思う。まだ惚れてないけど」
そんな私の答えに苦笑して。
自分で脱げるか?って優しく聞くから
脱げない。って言ってやる。

しょうがないな。と、しずかは
私の上着を脱がせ スカートをはずす。
下着とストッキング姿の私は恥ずかしいんですけど。

「黒のストッキングってエロイな」

それでもすぐにストッキングを脱がす気はないらしく
私の足元に座りながら、下から見上げるように私の顔をじっと見た後に
身体を舐めるように見つめた。



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